会議報告

■第130回 幹事会報告
日時  2021年4月20日(火) 18時30分〜20時30分
出席者(幹事)野口、高橋、佐藤、小澤、高砂、河野、中村、植草、
         石井(安全対策委員長代行)、清水茂美(事務局委員)
     (監事)竹中、小口
欠席者 (幹事)岡田、村岡、北島
記録  佐藤

[野口支部長挨拶]
コロナが治まらず緊急事態宣言が視野に入ってきたのは残念で、今後の展開から目を離せない。4月の定例山行・平日山行も中止になっている。昨年3月の緊急事態宣言発令時は山岳四団体から登山の自粛要請が出されたが、今年1月の発令時には出されなかった。支部連絡会議で松田千葉支部長が古野会長にJACの考えを質し、古野会長は、会として自粛方針は出さず、各自の判断に任せると回答した。前回の自粛要請に対し、登山は本来自由なものであるとの立場からの反発が多数あったことと、山でクラスターが発生しなかったことも背景にあると思われる。一般の方やマスコミで、当初、山=小屋宿泊=密で危険と思われ残念だった。登山の9割は日帰りであるし、風の流れているアウトドアでは感染リスクは低い。
昨年の緊急事態宣言発令時は山岳四団体の声明と古野会長名での見解が示されたが、今回は特に見解等は出ない。前回の声明等発出後、登山は本来自由なものであるとの立場からの反発が多数あったことも一因で、各自の判断に委ねることになったもの。登山でクラスターが発生したということはないが、マスコミを始め山は危険という誤解があるのは残念である。

[審議事項]
1.2021年度支部総会議案について(各議案担当幹事)
・総会資料を準備する都合上、2020年度事業報告(1号議案)、2020年度収支決算報告(第2号議案)、2021年度事業計画(第3号議案)、2021年度予算案(第4号議案)については、メールで幹事会メンバーと協議済みであるが、改めて修正等の意見がないことを確認し了承された。
・2021年度役員人事(第5号議案)について、野口支部長から説明があり了承された。
2.2021年度支部総会の開催準備状況及び当日の運営について(小澤総務委員会担当幹事)
・総会議案書の作成、発送作業の予定について説明があり確認した。
・総会当日の会場設営など準備作業について説明があり、確認した。
・総会は、冒頭の支部長挨拶に引き続いて、議長(支部長)が行う。
・定足数の確認は総務委員会で行う。
・当日は幹事全員に出席をお願いする。また、新任幹事にも出席するよう案内し、総会終了後、新体制で第131回(2021年5月)幹事会を開催する。
・緊急事態宣言の再発令された場合の開催について質問があり、小澤幹事から、前回の緊急事態宣言下での会場の使用制限等を参考に、日中の会議については特段影響なく開催できるとの見通しが説明された。
3.新入会員オリエンテーションの開催について(小澤総務委員会担当幹事)
・6月24日(木)に、昨年と同じ小金井市の萌木ホールでの開催を予定している。コロナウィルス関連で会場の使用時間が制限される可能性がある。オリエンテーションの時間配分等については、5月以降の幹事会で説明する。
4.懇親ビアパーテイの実施について(小澤総務委員会担当幹事)
・8月28日(土)に、国営昭和記念公園バーベーキューガーデンで実施することが了承された。詳細は、決定次第、次回以降の幹事会で報告する。
5.その他
・支部規約第14条で「会計」を配置することとされており、支部の会員名簿には「会計」として担当者名を記載している。当初設置されていた会計委員会が組織改正で財務委員会に変更になっており、財務委員会と会計との関連が不明なため、今後、検討する必要がある。
・安全対策委員会から、「通常は、登山計画書としての形式が整っていれば受理している。現在、東京都が「まん延防止重点措置」の適用を受けて、不要不急な県外への移動は自粛するよう呼びかけている。GWを控え県外への登山計画が出てきた場合に備え、安全対策委員会として受理する際の考えを整理しておきたい。定例山行・平日山行・登山教室についてはそれぞれの主催部署で適切に判断しているので問題はないが、例えば、県外への個人山行について無条件で受理して良いものか。ケースによっては、安全対策委員長から自粛を呼びかけることもあり得る。」との説明があった。

[委員会等報告]
1.事務局
(1)都岳連情報(野口支部長)
・5月25日の通常総会は、オンラインで開催される。
(2)立川市女性総合センターの会議室使用について(清水事務局委員)
・緊急事態宣言の発令が検討されており、会議室の使用に影響があるのか注視していく。
2.財務委員会(植草幹事)
(1)年会費入金状況について(3月31日現在 担当 三ツ井委員)
入金者319名(免除19名+前受2名含む)+未入金者7名−入金後退会者6名=支部会員320名
2019年度末320名〜退会者29名、入会者29名
(2)財務委員が4名退任する予定であり、このままでは財務委員会の業務がストップしてしまう。早急に補充する必要があるので、幹事の皆さんにも人材の発掘に協力をお願いしたい。
(3)2020年度収支決算について、4月14日に会計監査を受けて適切との報告を受けた。
3.総務委員会(小澤幹事)
(1)会員動向
2月末 会員 232  準会員 81   支部友 1  計 314
 入会 会員   2  準会員  0   支部友 0  計  2
 退会 会員   3  準会員  2   支部友 0  計  5
3月末  会員 231  準会員 791   支部友 1  計 311
(入会者)佐野豪昭(16707)、栗城幸二(16701)
(退会者)松本恒廣(7440)、井口智博(11185)、白川梓(15645)
      指田久子(A0061)、長田晴人(A0341)
(2)各同好会からの活動報告・名簿は提出された。
4.会報委員会(野口幹事)
・次期会報委員長は野口、幹事は村岡とする。前回(2021年3月)の幹事会での報告を訂正。
5.ICT委員会(岡田幹事)
・3月は入力・UP作業9件、メルマガ「たま便り」配信3回。
6.山行委員会(高砂幹事)
・「まん延防止等重点措置」を受け、4月の定例・平日山行は中止となった。
・支部会員に対する「定例山行・平日山行に関するアンケート」については、総務委員会、財務委員会と調整済み。4月26日頃までに発送完了予定。
・野口支部長から「定例山行、平日山行について、参加希望者が20名を越えており、山行を二つ企画するなどして分散できないか。月1回の山行では少ない。山行委員が参加者の4割程度を占めており、リーダーが務まる山行委員が多数いるのだから、別の山行を企画しても出来るのではないか。」との意見があり、高砂幹事から現在予定している会員へのアンケートの結果も参考にして検討すると説明があった。
7.自然保護委員会(河野幹事)
(1)春の自然保護観察会を4月22日(木)に長沼公園、平山城址公園で実施する。
(2)身近な水環境の全国一斉調査を6月6日(日)に実施予定。
(3)三ツ峠アツモリソウ保護活動
・6月13(日)〜14日(月)に本部自然保護委員会と合同で実施する。
日帰り参加者は13日のみ。宿泊は三ツ峠山荘
・本部古野会長、野口支部長が参加予定。
・雲取山石尾根登山道整備については、未定。
8.安全対策委員会(石井安全対策委員長)
・2020年度の登山計画書受理件数は108件。コロナの影響で。前年度比41%減少。
・4月19日に遭難対策本部会議を開催。静岡県警察は毎月ヘリを飛ばして現場の状況を確認している模様であるが、情報はない。例年の南アルプスの積雪状況から搬出は5月以降になる可能性が大きい。ご家族を通じて捜索の情報があれば支部として必要な対応をしていく。
9.奥多摩BC委員会(中村幹事)
・奥多摩山開きは、4月4日(日)に関係者のみで実施。
・同日に実施の「新入会員懇親山行」参加者が、懇親会の前後にパーティ別にBCを訪問。坂本BC委員長等が、BCの利用や登頂50周年記念エベレスト展について説明した。
・BCの改修工事は、5月の連休明けには終わらせるよう進めている。
・改修終了後、BC内の整理、掃除、書籍などの整理を行う。
10.登山教室PT(河野幹事)
(1)リーダー研修会(3月27日(土))
中級登山教室の修了生・受講生、リーダー・サブリーダー経験者等14名が参加して実施。
(2)第8期初級登山教室
・2021年度上半期の各山行のリーダー、サブリーダーを決定。
(3)中級登山教室
・3月20日(土)赤城山、4月18日(日)六ツ石山で実施。
11.野火止保全活動PT(河野幹事)
(1)2021年度活動計画の担当・日程等を決定。
(2)2020年度の未消化作業は2021年度の早い時期に実施する。
12.山岳古道調査PT
(1)全国山岳古道調査担当者会議が4月10日にZoomで開催され、今後の方針が伝達された。
・東京多摩支部関連の古道9件(支部提案4件、個人提案5件)
・第一次選定は4月末に各支部1件選定する。調査方法、調査スケジュールをZoom会議で打ち合わせる。
・本部PTは、5〜6月にパイロット調査を実施し、調査報告書の体裁、WEBデザインの素案を作成する。
・支部作成の調査報告書は、統一性を図るため、本部PTで修正を行う。
(2)その他
・本部から、個人提案の古道に対して支部が支援してほしいとの要請がある。
・隣県にまたがる古道については、関係支部と調整が必要。

[監事のコメント]
(竹中幹事)2020年度はコロナの影響を受け、計画通りに実施できないことが多数あり、苦労されたと思うが、よく頑張ってここまできたと思う。総会では新しい役員も加わるので、新基軸を打ち出して、更に東京多摩支部が活発に活動していくことを期待している。


■第129回 幹事会報告
開催方式 Zoomを使用したWEB会議方式
日時  2021年3月16日(火) 20時00分〜22時8分
出席者(幹事)野口、佐藤、小澤、岡田、高砂、河野、中村、村岡、植草、
         石井(安全対策委員長代行)、清水茂美(事務局委員)
    (監事)竹中、小口
欠席者 (幹事)橋、北島
記録  佐藤

[野口支部長挨拶]
 緊急事態宣言が延長になり3月21日以降の解除予定についても不透明な状況にある。昨年も3月末以降感染者が増えており、予断を許さない。評議員懇談会の開催については、高齢のメンバーが多いこともあり、集まっていただくのではなく資料をお送りして開催に変えたい。2月の幹事会でもお願いしたが、各委員会の活動状況をA4で1枚程度にまとめ、20日までに提出して欲しい。

[審議事項]
1.2021年度支部総会の開催準備(小澤総務委員会担当幹事)
・5月16日(日)13時30分〜JR国分寺駅北口 cocobunji WESTビル5Fリオンホールで開催し、Zoomを利用して傍聴できるよう検討する。
・総会議案書の作成について、関係幹事及び総務委員会等による分担とスケジュールの確認を行った。総会案内状の発送は4月24日を予定している。
・総会資料作成分担者は、作成した原稿を幹事会メンバーに見てもらった上で、4月17日までに山本さん(前事務局長)に送付する。
・封入物のある山行委員会、財務委員会は総務委員会と作業の内容・分担等を調整する。
2.新入会員交歓散策の実施(小澤総務委員会担当幹事)
・4月4日(日)に、奥多摩BC〜愛宕山〜登計峠〜森林セラピーロードのルートで実施する。
・奥多摩町の要請を受け、当日までに緊急事態宣言が解除されていることを実施の条件とし、解除されていてもBCでの飲食は行わないこととした。
・スタッフは総務委員を少なくして各委員会から参加してもらい、新入会員と交流できるようにする。
3.ザンスカール遠征中止に伴う寄付金の取り扱い(植草財務担当幹事)
・寄付金額237,500円は、2021年度予算の一般会計で受け入れ、寄付者の意見を受け、若手会員の育成や安全対策を主な目的として使用することとした。
4.山岳古道調査対象ルートの本部への推薦(石井山岳古道調査PT代表)
・山岳古道調査PTにおいて選定した、「鎌倉街道山の道」、「日原往還と富士信仰の道」、「浅間尾根交 易の道と古甲州道」の3山岳古道について、本部への推薦を承認した。
5.Zoom併用での委員会開催に伴う機材の購入(高砂山行委員会担当幹事)
・リアル会議とZoom会議を併用して開催する際に、会場内の音声がZoom参加者に届かないという不便を解消すると共に、山行委員会のみならず、参加人数の多い総会、講習会などでの活用も可能なマイク・スピーカーなどの備品を購入することを承認した。
6.定例山行・平日山行に関するアンケートの実施(高砂山行委員会担当幹事)
・定例山行・平日山行の企画に対する希望を聞くというアンケートの目的がはっきりするよう、一部文言を修正して承認された。
7.支部主催講演会の講演者推薦について(小澤総務委員会担当幹事)
・新春の集いの講演者について、総務委員会で検討したが候補者が見当たらない。幹事会メンバーにも心当たりがあれば推薦していただきたい。
8.財務委員の欠員発生に伴う補充について(植草財務委員会担当幹事)
・退任希望者が複数いるため、財務委員会の業務が止まってしまう。山行など支部行事が中止となり、勧誘の機会がない。声かけに協力して欲しい。

[委員会等報告]
1.事務局
(1)都岳連情報(野口支部長)
・理事・幹事の選挙立候補締め切りは4月15日。
・オンライン講座「山の天気入門講座」を4月から毎月1回開催。詳細は開催要領参照。
(2)立川市女性総合センターの会議室使用について(清水事務局委員)
・使用予定日の会議室確保がなされているか、各委員会で確認すること。
2.財務委員会(植草幹事)
(1) 年会費入金状況について(2月28日現在 担当 三ツ井委員)
入金者316名(免除19名+前受2名含む)+未入金者10名−入金後退会者6名=支部会員320名
2019年度末320名〜退会者29名、入会者29名
(2) ザンスカール寄付金返還作業を完了。
3 総務委員会(小澤幹事)
(1)会員動向
1月末 会員 232  準会員 84   支部友 1  計 317
 入会 会員   0  準会員  0   支部友 0  計  0
 退会 会員   0  準会員  3   支部友 0  計  3
1月末  会員 232  準会員 81   支部友 1  計 314
(退会者)金有榮(A0121)、関根能男(A0122)、佐藤文良(A0166)
(2)「新入会員オリエンテーション」の日程と会場が確定
2021 年 6 月 24 日(木)18 時小金井市萌え木ホール(2020 年9月と同じ会場)
(3)備品台帳の整備はほぼ完了した。遅れている委員会・PTについても依頼済み。
4.会報委員会(野口幹事)
・「会報たま44号」はページ割りを検討中であるが、山行報告が少なく16頁とする予定。
・4月の定例山行、平日山行を繰り上げて掲載することも検討している。
・会報委員長は野口から村岡に交替の予定。
5.ICT委員会(岡田幹事)
・2月は入力・UP作業7件、メルマガ「たま便り」配信3回。
6.山行委員会(高砂幹事)
・緊急事態宣言の延長を受け、結果として1月〜3月の定例・平日山行は全て中止となった。
・支部会員に対する「定例山行・平日山行に関するアンケートの実施」について検討した。4月の山行委員会で役割分担、作業スケジュールなどを決める。
7.自然保護委員会(河野幹事)
(1)2月の委員会は開催できずメールによる連絡に止まったが、3月はZoomを使用して開催した。
(2)春の自然保護観察会
・4月22日(木)に長沼公園、平山城址公園で実施する。
・支部ホームページ、メルマガに募集案内を掲載予定。
(3)三ツ峠アツモリソウ保護活動
・6月13(日)〜14日(月)に本部自然保護委員会と合同で実施する。
日帰り参加者は13日のみ。宿泊は三ツ峠山荘
・募集案内は、本部・支部の会報とメルマガに掲載予定。
・三ツ峠アツモリソウ保護活動のマニュアルを作成した。他の活動もマニュアル化を促進する。
8.安全対策委員会(石井安全対策委員長)
・3月は前月に引き続きZoomを使用して委員会を開催した。
・登山計画書の提出状況 2月は個人山行4件。
・登山計画書受理体制 3月中村、4月佐藤、5月河野の順でローテーションを組み受理する。
・登山計画書中の支部緊急連絡先は、「北島」を削除し、「石井」・「佐藤」・「中村」の3名とし、登山計画書様式を改正する。
※野口支部長から「登山計画書の作成講習会あるいは新入会員オリエンテーション時に講習を行うなどしてはどうか。」との意見があり、関係委員会で検討することとした。
・委員会退会者1名。入会希望者2名について石井副委員長から意思確認を行う。
・令和3年度事業計画の内、北島委員長が担当する予定であった講習1件は中止を決定。
・安全対策委員から、遭難対策本部会議を開催し支部としての今後の対応について共通認識を持つべきとの意見があることについて、野口支部長(遭難対策本部長)から「会議の開催はやぶさかでないが、警察・家族等の情報を待って対応を検討する。」との考えが示された。
9.奥多摩BC委員会(中村幹事)
・2021年度の奥多摩山開きは、コロナウィルスの影響により関係者のみで開催することとなった。
・新入会員懇親散策について、奥多摩町の意向を受け緊急事態宣言下での奥多摩町訪問の自制、緊急事態宣言が解除された場合でもBCでの飲食の禁止を、総務委員会に申し入れた。
・本棚など集会室の改修工事については4月に予定。集会室に設置の「施金缶」の収入を活用する。
・生ビールを呑んで花火を観る会は、「ホームページ・会報たま」に掲載の日付を8月7日(土)に訂正する。
10.登山教室PT(河野幹事)
(1)PTの運営体制
・PTリーダー兼総括リーダー:宮崎、事務局兼統括サブリーダー:河野(幹事)、事務局補佐:野口正江
(2)第8期初級登山教室
・対象者26名に対し参加申込アンケートを実施 参加希望者21名、辞退5名。
・登山講座「山の天気」(城所講師) 4月11日(日)午後1時〜立川女性総合センター・サポートメンバーの参加確認を行う。
(3)リーダー研修会
・3月27日(土)午後1時から立川市女性総合センター第3学習室で開催。
11.野火止保全活動PT(河野幹事)
(1)1月以降の東京都の作業は次の通り。
ナラ枯れ・危険木の伐採、林縁部の一部伐採、萌芽更新のための伐採が行われた。
(2)3月の東京都の作業予定は次の通り。
ロープ柵の一部設置、消耗品等の無償貸与品の物置への納品。
(3)春の野火止観察会は、4月24日(土)から5月15日(土)に変更になった。
(4)2021年度の道具・物置係、樹木調査係、生物歴調査係、ロープ柵係、安全対策係のメンバーを決めたので各係は、具体的な活動内容を提案すること。
(5)2021年度の定例作業日は、月2回の第二日曜日と第四火曜日に決定した。運営会議は第四火曜日の定例作業後に、小平市立中島地域センターで開催する。

[監事のコメント]
(竹中幹事)2020年度も終わろうとしているが、コロナウィルスの影響を受け会議の開催にも苦労する中で各委員会は支部運営に努力していただいた。4月以降についても緊張感を持って取り組んでいただきたい。
(小口監事)いろいろとやりにくい状態の中で取り組んでいただいた。新年度に入会してくる新会員に会を好きになってもらえるような活動を期待している。


■第128回 幹事会報告
開催方式 Zoomを使用したWEB会議方式
日時  2021年2月16日(火) 20時00分〜22時10分
出席者(幹事)野口、佐藤、小澤、岡田、高砂、河野、中村、村岡、植草、
         清水茂美(事務局委員)
    (監事)竹中、小口
欠席者 (幹事)橋、北島
記録  佐藤

[野口支部長挨拶]
 1月30日に支部連絡会議があった。古野会長から1年間で3件の遭難事故が発生しており、安全登山に努めるようにとの話があった。コロナウィルスの影響で事業の推進に影響が出ているが、岩手支部だけは感染者が少ないためか、全ての行事を予定通り実施しているとの報告があった。3月には緊急事態宣言が解除されると思われるが、例年3月に実施している評議員会については、メンバーの多くが高齢者であることを考慮し、昨年同様、書面で支部活動の運営状況をお知らせしたいと考えている。

[審議事項]
1.プロジェクトチームの設置
(1)「山岳古道調査プロジェクトチーム」の設置(山岳古道調査準備会 石井代表)
 代表 石井秀典(14754)、副代表 守屋龍男(10718)、副代表 吉川三鈴(15993)
 設置期間 2021年2月16日〜2025年10月
(2)「野火止保全活動プロジェクトチーム」の設置(河野自然保護委員会担当幹事)
 代表 河野悠二(7294)、副代表 岡田陽子(13463)
 設置期間 2021年2月16日〜2031年3月
(3)設置後は、事業計画・予算等について委員会と同様に取り扱い、毎月の幹事会において活動状況を報告する。
2.2021年度支部事業の本部への報告(佐藤幹事長)
2021年度に実施した事業の他、本部からの求めによりコロナ禍で中止となった事業についても注釈付きで報告する。報告内容は各委員会担当幹事に確認済み。
3.2021年度支部行事予定のとりまとめ(佐藤幹事長)
各委員会から提出された2021年度年間行事予定を、ICT委員会に依頼して支部ホームページに掲載してもらう。
4.新入会員交歓散策の実施(小澤総務委員会担当幹事)
・従来は奥多摩町山開きに合わせて新入会員交歓散策を実施してきたが、奥多摩町の2021年度の予定が決まらないため、山開きの実施とは切り離して4月4日(日)に新入会員交歓散策を行う。
・実施の散策コース等については、詳細を詰めて幹事会メンバーに報告する。
5.ザンスカール遠征中止に伴う寄付金の取り扱い(植草財務担当幹事)
・寄付者に事情を伝えて返金することとしていたが、一部の寄付者から、返金は不要なので安全対策・若手会員の育成などに使用してほしいとの申し出があった。本来、使用目的を特定した寄付金であるため、本部財務担当理事に相談したところ、今回の特別な事情を考慮し一般寄付として取り扱って良いとの了解を得た。
・使途については、2021年度の一般予算として繰り越すこととし、会計処理上の都合から2月末までにを寄付者の善意を生かせるような使途を考える必要がある。
6.定例山行・平日山行に関するアンケートの実施(高砂山行委員会担当幹事)
・担当幹事からアンケート実施の概要について説明を受けた。
・アンケートの回収については、郵送に限らず、メール添付、各委員会や山行・総会などへの出席の際に、委員長・幹事・山行リーダー等に手渡すなど多様な方法を採用できるので、料金受取人払いとする必要はない。
・経費については極力抑えるよう努めるので、支部予算において措置して欲しい。
・アンケート内容については、山行委員会で検討しており、案を3月の幹事会に提出するのでご意見をいただきたい。
・以上、審議した結果、アンケートを実施すること自体について異論はなかったが、会員への郵送方法については、会報か総会資料に同封する。メールの使える会員にはメールで送信するなどの提案があり、次回幹事会で決定する。
7.山岳活動の公告・勧誘イベント(小澤総務委員会担当幹事)
・国分寺駅北口再開発後に提供されるブース(有料)を使い、会員募集活動を実施したい。東京多摩支部だけの出店では集客力が不足なので、自然保護や登山に係る団体、登山用品店などに共同出店を働きかけたい。
・(幹事意見)応じてくれるメーカーや登山用品店などがあれば良いが、多摩支部自体も展示や装飾などの集客に寄与するための企画や、ブース内で支部として具体的に何をするのかなど、出店の内容を検討する必要がある。総務委員会で検討してもらいたい。

[委員会等報告]
1.事務局(各事務分担者)
・都岳連の通常総会は5月25日(火)で、理事・幹事の改選が予定されている。
・TMF会員募集、Zoomでの会員交流会について周知された。
2.財務委員会(植草幹事)
(1) 年会費入金状況について   (1月31日現在 担当 三ツ井委員)
入金者312名(免除19名+前受2名含む)+未入金者14名−入金後退会者5名=支部会員321名
2019年度末320名〜退会者28名、入会者29名
(2) 2月会報にザンスカール寄付金返還の案内を同封し発送した。返還は年度末までに完了予定。
3.総務委員会(小澤幹事)
(1)会員動向
12月末 会員 234  準会員 84   支部友 1  計 319
 入会 会員   0  準会員  1   支部友 0  計  1
 退会 会員   2  準会員  1   支部友 0  計  3
1月末  会員 232  準会員 84   支部友 1  計 317
(入会者)西中智恵子(A0360)
(退会者)山川陽一(12946)、長尾律子(13901)、松本武(A0053)
(2)2021年度に予定の行事と役割分担を検討
・4月4日(日)新人会員の交歓散策
・5月16日(日)支部総会
・6月24日(木)新入会員オリエンテーション
・7月17日(土)山岳活動の公告・勧誘イベント
・8月28日(土)懇親ビアパーティ
・2022年1月22日(土)新春の集い
(3)備品の点検と台帳の整備を幹事会で各委員会に依頼する。
4.会報委員会(野口幹事)
・「会報たま43号」は2月7日に配送手続きをし、10日にメール配信とホームページアップをした。
・会報に、ザンスカール寄付者への返金のお知らせと3月で準会員期間が満了する会員への正会員への移行お誘い文書を同封した。
5. ICT委員会(岡田幹事)
・1月は入力・UP作業4件、メルマガ「たま便り」配信5回。
6 山行委員会(高砂幹事)
・緊急事態宣言を受けて、1月・2月の定例・平日山行は中止した。3月は緊急事態宣言が解除になれば実施する予定。
・支部会員に対する「定例山行・平日山行に関するアンケートの実施」について検討。総務委員会、財務委員会、会報委員会等との調整があるので、幹事会での審議を依頼する。
7.自然保護委員会(河野幹事)
(1)2021年度の活動計画を検討。
・春の自然保護観察会(長沼公園、平山城址公園)4月21日(水)〜23日(金)の間で実施
・雲取山石尾根登山道整備 都レンジャーの日程に合わせ5月〜6月中旬に実施
・身近な水環境の全国一斉調査 6月6日(日)
・三つ峠アツモリソウ保護活動 6月中〜下旬(本部自然保護委員会と合同実施)
・御岳山レンゲショウマ観察会 8月18日(水)
・自然保護講演会 9月末
・お楽しみ野鳥観察会(玉川上水駅〜東大和市駅)12月中旬〜2022年2月末
(2)野火止保全活動については、幹事会においてプロジェクトチームが設立された後は、自然保護委員会から独立して活動していく。
8.安全対策委員会(石井安全対策委員長)
・2月はZoomを使用して会議を開催した。
・登山計画書の提出状況 1月は個人山行2件。
・登山計画書受理体制 2月は河野、3月は中村が受理する。受理体制強化のため、佐藤委員が複数の委員を対象に、マンツーマンで受理手続きの研修を実施する。
・2021年度の活動計画は北島委員長が抜けたため見直しが必要。実施決定事業は次の2件。他は、コロナ収束を待ち警察・消防等との日程調整が必要。
8月8日(祝)山の日安全登山呼びかけ活動
12月15日(水)山岳遭難事故発生時の遭難対策本部対応シミューション研修
・支部会員に対する安全登山啓発のための周知を、会報やホームページ、メルマガ等を通じて行いたい。
9.奥多摩BC委員会(中村幹事)
・2021年度の活動計画を確認
生ビールを呑んで花火を観よう会 8月14日(土)
多摩百山展 8月11日(山の日)から
芋煮会と錦秋の奥多摩散策」 11月27日(土)
奥多摩BCすす払いと小屋締め 12月25日(土)
奥多摩BC小屋開きと座禅の会・初詣 2023年1月9日(日)
10.登山教室PT(河野幹事)
(1)第8期初級登山教室関係
・緊急事態宣言の状況を見ながら受講生への参加受付開始案内時期を検討する。
・4月7日(水)の夜間に実施予定の登山講座(城所講師)を、4月11日(日)午後1時からに変更した。
・サポートメンバーの参加確認を行う。
(2)中級登山教室
・行事日程が重なっている第8期初級登山教室との間で調整を行う。
(3)リーダー研修会
・3月27日(土)立川市女性総合センター第3学習室で開催。
(4)登山教室PTの体制について
・支部プロジェクトチーム規程の制定に伴い、PT代表は宮崎総括リーダー、PT担当幹事は河野幹事が継続して就任することとなった。
11.十周年記念事業委員会(佐藤幹事長)
・橋委員長の体調は一頃より改善されており、「常任幹事会・幹事会には可能であれば出席する。」また、十周年記念事業委員会については「コロナの感染状況を見ながら、総括・反省・慰労を兼ねた最終会合を6月から7月頃に開催する」との書面による連絡があった。
[監事のコメント]
(小口監事)遭難対策本部長以下速やかに動いてくれたこと、本部会報・支部報などでの周知も良かった。支部としては、今後一層安全対策に努めて欲しい。


■第127回 幹事会報告
開催方式 Zoomを使用したWEB会議方式
日時  2021年1月19日(火) 20時00分〜21時20分
出席者(幹事)野口、佐藤、小澤、岡田、高砂、河野、中村、村岡、植草、
         佐久間・三ツ井(財務委員会)、清水茂美(事務局委員)
    (監事)竹中、小口
欠席者 (幹事)橋、北島
記録  佐藤

[野口支部長挨拶]
当面、事務局長不在となるので、業務を幹事や委員会などで分担し合って乗り切っていきたい。

[審議事項]
2.当面の事務局の事務処理体制等について(支部長)
次の通り事務分担を行う。
(野口)本部・東京都岳連関係の会議出席、連絡。支部評議員会の開催。
(小澤)年次晩餐会後の東海支部との交流会、各支部周年行事への祝電。支部会員の弔電・生花。
(佐藤)幹事会議事録の作成、次年度支部事業計画書の取りまとめ作成と本部提出、当年度事業報告書の取りまとめ作成と本部提出、「山岳」への年間事業報告記事作成と提出、支部行事年間スケジュールを取りまとめICT委員会へ提出。
(山本)Tシャツの在庫管理。
(奥多摩BC委員会)奥多摩山開きの際の酒の奉納。
(事務局・清水茂美)幹事会・委員会・PTの会議室予約。
3.2021年度事業計画案について(幹事長)
10周年記念事業委員会の橋委員長から、ザンスカール遠征中止の連絡があり、当初の事業計画書案から削除した。
4.2021年度予算計画案について(財務委員会担当幹事)
(1) 財務委員会の案通り承認された。
(2) 予算計画書は10周年記念事業「ザンスカール遠征」分を削除し、本部へ提出した。
(3) ザンスカール遠征の寄付金について、今年度期末までに基本的には振込で返金、新春の集い等で集まった募金については雑収入として処理する
(4) 古道調査に伴う事務費・交通費については、当初事務局予算から支出する予定であったが、山岳古道調査PTが発足する予定であることから、山岳古道調査PTの予算として独立させる。
5.プロジェクトチーム規程について(総務委員会担当幹事)
原案通り承認された。この結果、現在活動している「登山教室PT」に加えて、次回幹事会以降に「野火止保全活動PT(仮称)」と「山岳古道調査PT(仮称)」が本規程に基づき設置される。
6.支部ノートパソコンの購入について(総務委員会担当幹事)
支部活動上の必需品であることから、購入することが承認された。
7.支部サーバーの課題等(河野幹事)
ICT委員会から資料提供を受けて検討した結果、現在Dropboxを使用している財務委員会・自然保護委員会・山行委員会での活用状況も参考としつつ、継続検討することとした。

[委員会等報告]
1.事務局(各事務分担者)
・1月30日に支部連絡会議が開催され、野口支部長が出席する。
・コロナウィルス緊急事態宣言を受けて、立川市の公共施設も18時以降の利用が出来なくなっている。支部Zoomの利用も可能なので各委員会等は開催に当たって検討して欲しい。
2.財務委員会(植草財務委員長、佐久間財務委員、三ツ井財務委員)
(1) 年会費入金状況について   (12月31日現在 担当 三ツ井委員)
入金者307名(免除19名+前受2名含む)+未入金者17名−入金後退会者4名=支部会員320名
2019年度末320名〜退会者26名、入会者26名
(2) 1月にメールにより幹事会メンバーに緊急稟議を行い、会報編集用ソフトを購入した。
3.総務委員会(小澤幹事)
(1)会員動向
11月末 会員 236  準会員 83  支部友 1  計 320
入 会 会員  1  準会員 1  支部友 0  計  2
退 会 会員  3  準会員 0  支部友 0  計  3
9月末 会員 234  準会員 84  支部友 1  計 319
(2) 2021年度に予定の行事について役割分担を検討
4.会報委員会(野口幹事)
・「会報たま43号」は16頁で編集作業中。校正を各委員会担当幹事に依頼するので修正等がなくても確認の返信をお願いする。
5.ICT委員会(岡田幹事)
・12月は入力・UP作業9件、メルマガ「たま便り」配信3回。
(野口支部長意見)入力作業を委員1名で実施しているが、病気等突発事態に対応できるよう複数の委員が入力できるよう、検討して欲しい。
6.山行委員会(高砂幹事)
・これまでは会議室で開催しZoomでも参加できるようにしてきたが、コロナウィルスによる緊急事態宣言を受け18時以降の会議室利用が中止されたため、1月はZoomのみによる開催とした。出席者は18名と、会議室のみでの開催より出席者は多い。
・緊急事態宣言を受けて、1月の定例山行・平日山行は中止した。2月以降については緊急事態宣言が解除されれば実施する予定。
7.自然保護委員会(河野幹事)
・2021年度行事の計画・担当などを検討。
・野火止保全活動については、自然保護委員以外の参加者も含め20名に達している。自然保護委員会と合わせて会議を開催するのは困難なため、保全活動の定例作業終了後に会議を開催する。
8.安全対策委員会(安全対策委員会担当幹事代行 佐藤幹事)
(1) 1月の委員会は第2回遭難対策本部会議に引き続き実施。
(2) 12月の登山計画書受理件数は9件(支部山行5件、個人山行4件)。
(3) 1月以降の委員会業務執行体制
・安全対策委員長の不在代行を、当面、石井副委員長が務める。
・登山計画書の受理体制・・・1月佐藤、2月河野、3月中村哲也のローテーションで実施する。
・登山計画書受理マニュアルの現行化と受理担当者の育成を急ぐ
・登山計画書に記載の安全対策委員会緊急連絡先は、石井、佐藤、河野、中村哲也とする。
(野口支部長意見)登山計画書の受理は一人ずつローテーションで実施しているが、複数人の目で計画書を見てはどうか。
9.奥多摩BC委員会(中村幹事)
・年末大掃除を12月26日(土)に9名で実施。
・緊急事態宣言を受け、BC開きは中止。
10.登山教室PT(河野幹事)
・第8期初級登山教室受講生アンケートを実施。受講希望者は21名。
・第8期初級登山教室スケジュールを決定。
・中級登山教室については、講師の体制と関連しスケジュールの再検討が必要。

[連絡事項]
1.10周年記念事業委員会については、最後に残っていた「ザンスカール遠征」の中止が決定したので、委員会の設置目的が終了する。橋委員長が幹事会に出席できなければ、意向を書面でいただき今後の存廃について審議したい。
2.各委員会への協力依頼
(1) 2020年度の支部事業報告書を取りまとめ、2月末までに本部へ提出する必要があるので、別途各委員会担当幹事に協力をお願いする。
(2) 2021年度の支部行事年間スケジュールをICT委員会に依頼してホームページに掲載してもらうので、各委員会の行事日程を2月の幹事会までに幹事長に提出してほしい。

[監事のコメント]
(竹中監事)来年度の事業計画も固まったが、推進していく上ではコロナの状況によっては難しい面もあるだろう。年末年始は遭難の件で大変だったと思う。悪天候下ではベテランでも事故は起こる。事故は絶対に起こさないよう、安全対策委員会において会員を啓発してほしい。
(小口監事)コロナウィルスによる影響がいつまで続くか分からないが、しっかりと支部運営をお願いしたい。


■第126回 幹事会報告
日時  2020年12月15日(火) 18時30分〜20時34分
会場 立川女性総合センター5階 第1会議室
参加者(幹事)野口、北島、小澤、岡田、高砂、河野、中村、村岡、
     佐久間・三ツ井(財務担当幹事の代理出席)、石井(本部古道調査PJメンバー)
    (監事)竹中、小口
欠席者 (幹事)橋、佐藤、植草
記録  北島

[野口支部長挨拶]
11月山行委員会山行の鶴ケ鳥屋山と守屋山は天候に恵まれて良かった。中級登山教室のクライミングと地図読み講習会も実施出来て良かった。11月18日安全対策委員会主催の事故対応シミュレーション研修へは参加出来なかったが実り多い研修であったと思われる。本部120周年記念事業の古道調査に支部担当として石井さんが参加してくださって助かります。

[審議事項]
1. 日本山岳会120周年記念事業「山岳古道調査」への支部の取り組み(石井本部古道調査PT委員)
(1) 事前配布資料に基づき説明。今年7月に結成された本部山岳古道調査PT(リーダー近藤雅幸理事、メンバーは古野会長・永田常務理事等13名)の依頼で「東京多摩支部古道調査報告書」を作成(守屋龍男会員と協議し石井PTメンバーが取り纏めた)した。
(2) 支部からの指示事項として、調査実施スケジュール・対象とする古道・支部が推薦する調査対象古道のリストアップ・についてそれぞれ説明。
(3) 当支部における山岳古道調査の実施方法(私案)を提示。支部推薦古道の選定(2021年3月)、古道調査PTのメンバー選任(自薦・他薦)と立ち上げ(2021年3月)、調査実施(2021年4月〜2024年3月)、地元有識者との意見交換(随時)、地元教育委員会への情宣(奥多摩町・檜原村・青梅市)、支部委員会の支援と協力をお願いする。
(4) 「東京多摩支部古道調査報告書」の解説後、上記全てにおいて承認された。
2. 2021年度事業計画案について(幹事長)
(1) 11月の幹事会以降の追加・変更なし
(2) 事務局の古道調査PT事業追加は佐藤幹事長と要相談。
(3) 事業計画案は佐藤幹事長が取り纏めて、北島事務局長が本部へ提出する(窓口の一本化)。提出期限は1月31日。
(4) 以上、審議の結果承認された。
3. 2020年度予算計画案について(財務委員会担当幹事代理、佐久間委員・三ツ井委員)
(1) 計画案の修正を依頼する。自然保護委員会の野火止保護活動費用先行支払い分を来期の予算から差引く。山行委員会のZoom年間利用料を削除して総務委員会へ付け替える。事務局予算へ古道調査費用を追加する。植草幹事へメールで提出の事、年内を期限とするが、前倒しで提出してください。
(2) 前回幹事会で確認した、収入320名(新入会員20名)変更なしを確認。
(3) 以上、審議の結果承認された。
4. Zoom契約及び運用について(総務委員会担当幹事)
(1) 決済の方法。個人がクレジットカードでの立替支払しか出来ず、支部宛ての領収書が出ない。財務委員会では個人宛のクレジットカード請求書(不要部分黒塗り可)の提出で認めるので、個人クレジットカードで支払う事に決する。
(2) Zoomの運用は総務委員会が担う。利用カレンダーはICT委員会の山本憲一さんへ小澤幹事が依頼する。
(3) 以上、審議の結果承認された。なお、総務委員会からは付帯事項が示された。
5. 支部専用のPCの購入(総務委員会担当幹事)
(1) 現状支部の情報や資料・名簿管理等のデータを個人PC等で保管しているが、セキュリティー面で不安があるので支部専用PCを導入して管理する。また、イベント等でも個人のPCを使用しているので個人負担の改善にもなる。購入は10万円未満なら支部の裁量で大丈夫と財務委員会で確認した。
(2) 意見として、PCでのデータ保管にはハードの故障や容量制限がある(PC内にデータを貯蔵できない)。データを支部委員会で共有できない。共有するなら他のツール利用を検討して欲しい(レンタルサーバー導入、ICT委員会HPのサーバーは月額6,000円程支払っているようなので利用できるのではないか、要検討。山行委員会ではドロップボックスを利用している(ドロップボックスは無料だと容量が小さく、写真などの保存がしにくいので妥当ではない)。
(3) 現在支部が保有しているPCは使い勝手が良くない、支部で新たに効率の良いPC導入に異論はない。
(4) 審議の結果、支部HPサーバーの利用についてはICT委員会から報告を受け、各委員会での情報・記録の管理方法の共有化を図れるよう、総務委員会で再度検討していただきたい。
6. プロジェクトチーム規程について(総務委員会担当幹事)
昨日の常任幹事会で規程を修正したが、総務委員会で承認されていないので持ち帰り1月の幹事会へ再度審議を依頼する。
7. 新型コロナウィルスの感染再拡大に伴う定例山行等の実施方針(山行委員会担当幹事)
(1)12月度山行委員会議事概要の通り、山行委員会としての実施方針を定める。
(2)意見として、山行人数を日帰り15名程度、宿泊10名程度となっているが、この人数はスタッフ(山行委員会委員)を含むのか?含むとの答えに対して、委員が多いと人数制限を設けた場合に一般参加者の参加が制限されることになる。参加者は登山教室と違ってある程度自立した登山者なので、登山教室並みの人数で委員が参加する必要はないのではないか。
(3)安全対策委員会登山計画書受理審査でも当該実施方針に従い山行委員会主催山行・山行委員の個人山行については取り止めを指導しても良いのか。良い。
(4)不要不急の外出(自粛)要請発令時:定例、平日山行の実施を取りやめる。と有るが12/24の二十六夜山はどうするのか。1週間前に決定する。幹事会意見として、現在は東京都から「お願い」されているが、「発令」されている状態ではないのでは。
(5) 実施方針を幹事会で承認して欲しいとの意向だが、本部を含む山岳4団体及び当支部でコロナウィルスに関する方針は改めて出さないので、幹事会承認は妥当ではない。山行委員会のルールとして順守すれば良いとの結論に至る。

[委員会等報告]
1.事務局(北島事務局長)
(1) 東京多摩支部山岳古道調査PTについては事務局が窓口となり進める。
(2) 事業計画・予算計画等本部提出は事務局に統一する。
2.財務委員会(佐久間財務委員長)
(1) 残高(11月31日現在)報告 ※幹事会議事録には記載しない。
(2) 年会費入金状況について(11月30日現在)
入金者300名(免除19名+前受2名含む)+未入金者24名−入金後退会者4名=支部会員320名
2019年度末320名〜退会者26名、入会者26名
(3) 11月20日未入金者35名に督促状を発送した。11月中に12名から入金があった。
3.総務委員会(小澤幹事) (1)会員動向
10月末 会員 237  準会員 82  支部友 1  計 320
入 会 会員  0  準会員 1  支部友 0  計  1
退 会 会員  1  準会員 0  支部友 0  計  1
9月末 会員 236  準会員 83  支部友 1  計 320
(2) 新入会員募集のための市民祭等への参加
・市民祭参加を企画する。
・候補日:7/17(土)、18(日)または11/7(日)
(3) 8月予定のビアパーティー
・候補日:8/28(土)
・会場候補:国営昭和記念公園BBQガーデン・京王フローラルガーデンアンジェBBQ―VILLAGE
 昭和の森ガーデンCAFE&BBQ
・準会員(登山教室卒業生)の交流にも注力したい。
4 会報委員会(野口幹事)
(1)「会報たま」第43号の準備をしている。寄稿・アイディアなど歓迎。
(2) 編集で用いてきたソフトのバージョンが古くなっている、正式なソフト使用を検討中(年間4万円程)。
5 ICT委員会(岡田幹事)
(1) 10月は、入力・UP作業6件、メルマガ「たま便り」配信4回
(2) HP及びメルマガ「たま便り」への掲載原稿の送付先
送付先アドレス:yamamoto@jac-tama.or.jp
6. 山行委員会(高砂幹事)
(1) 山行リーダーは多摩支部HPからダウンロード出来る「事故状況連絡票」を山行の際は必携。
(2) 2021年度定例・平日山行募集には「新型コロナ感染拡大等により、変更や中止の場合有り」を明示する。
(3) 来期予算案ではスノーシュー購入を却下、委員会の共同装備を再確認の上、必要と思われる共同装備品を改新する方向で、ザイル等の購入費用に充当することに決定した。
(4) 質問事項。小野委員長が昨年「山行予定のアンケートを実施して2021年度の計画に反映したい」と発言していたが実施したか。答えは、実施していないが2022年度には反映したい。
7. 自然保護委員会(河野幹事)
(1) 秋の野火止保全地域見学・観察会はコロナ禍拡大に伴う不要不急の外出自粛要請を配慮し中止とした。
(2) 野火止全活動
・八大緑遊会保全活動見学報告(11/29)
・第6回定例活動(11/24実施の伐採・物置設置・他)について報告。
・萌芽更新アドバイザー調査報告(12/3)この保全地域をどのような雑木林にするか目標設定が大事である。低木林床型雑木林が良いのではないか。萌芽更新とセットバック伐採は2月東京都で実施予定。
・チーム名を委員以外のメンバーが増えるので「野火止保全林の会」に変更する。プロジェクトチーム名もこれに倣う。
・本部へ(株)花王から自然保護活動の情報提供の依頼あり(寄付を頂ける予定)。東京多摩支部からは「三ツ峠アツモリソウ保全活動」を取り上げる。三ツ峠山荘ご主人中村氏と活動原案を確認した。
8. 安全対策委員会(北島幹事)
(1) 登山計画書受理状況
・11月の登山計画受理件数は11件(支部山行5件、同好会山行0件、個人山行6件)。
・今年度累計:支部山行19件、同好会山行2件、個人山行63件(内一般ルート53件)計84件
(2) 11/18安全対策研修会「緊急時現地(遭対本部)対応シミュレーション研修」の参加者は20名
・安全対策委員会10名、山行委員会10名。
・現地対応シミュレーション1回、本部対応の実施は時間切れで出来なかったことが反省材料。
・次回は支部長のご参加をお願いする。
・フィールドでのシミュレーションが望ましい等のご意見もあったが、概ね好評であった。
(3) 山行中のヒヤリ・ハットの収集・分析・公表を行い安全登山推進の一助とするため早期に詳細を詰める。
(4) ココヘリ・日本山岳会の保険を会員へ推奨するための調査研究及び検討を行う。
9. 奥多摩BC運営委員会(中村幹事)
(1) 支部報の合本製本作業について。12/25本部へ取りに行く予定、奥多摩BCで保管管理する。
(2) 11/28(土)コロナ対策の上芋煮会実施。参加者10名(ハイキング6名)神ア氏の講演2時間も良かった。
(3) BC利用状況:11月宿泊利用会員6名、芋煮会一時利用10名。
(4) 「おくたまアートフェスティバル2020」への一般来場者数:11月6名。
(5) 初詣山行・BC開き(1月9日)、大掃除(12月26日)について支部会員に参加を呼びかける。
(6) 「座禅会とBC小屋開き」1/9(土)8時から奥多摩町「周慶院」にて座禅会(約60分、お粥・お土産付きで会費500円)。座禅会後初詣(愛宕神社→奥氷川神社→BC)。
その後おせちで新年と小屋開きを祝う(会費は実費精算)。
問い合わせ・申し込みは坂本:big-matti@kkh.biglobe.ne.jpまで。申し込み締め切り12/31(木)。
10. 登山教室PT(河野幹事)
(1) 第2期中級登山教室と8期初級登山教室のスケジュールがバッティング、次回最終調整結果報告する。
(2) 8期初級登山教室を4月から再スタートする。26名の登録者にアンケートを実施する。
(3) 8期初級登山教室第2・3ステップから宮崎・河野の下に中級1期生を配し集団指導体制とする。
(4) 登山教室の準備体操を見直す。
[監事からの意見]
(竹中監事)今年はコロナ禍で大変であったが、山行委員会を中心に積極的に活動していただき感謝する。来年も頑張って欲しい。
(小口監事)特に意見はないが引き続き期待する。


■第125回 幹事会報告
日時  2020年11月17日(火)18時30分〜20時20分
会場 立川女性総合センター5階 第1会議室
参加者(幹事)野口、高橋、北島、佐藤、小澤、植草、岡田、高砂、河野、中村、村岡、
     佐久間(財務担当幹事の代理出席)
    (監事)竹中、小口
欠席者 (幹事)植草
記録  佐藤

[野口支部長挨拶]
 10月29日に実施された自然保護講演会は盛況だった。また、11月の定例山行は20名の参加があった。支部主催のイベントや山行が今後正常化していくことを願っている。日本山岳会120周年記念事業の古道調査に多摩支部としても取り組むため、本部PTメンバーである石井会員を一度幹事会に招いて、今後の対応を検討していきたい。

[審議事項]
1.2021年度事業計画案について(幹事長)
(1)事前に配布した各委員会提出の事業計画案一覧表に基づき審議を行った。大部分は2020年度にコロナウィルスの影響で実施できなかった事業の再計画であり、計画自体への異論はなかった。
(2)支部設立10周年記念事業「インドヒマラヤ・ザンスカール未踏峰登頂」について、1年延期になったため当初参加予定であった支部会員が参加できなくなるなど、東京多摩支部だけでは隊員の確保が難しくなっている。埼玉支部、神奈川支部からドクターや若い会員の参加希望があることに関して審議し、あくまで「東京多摩支部設立10周年事業」であることを確認した上で、隊員の選定は遠征隊長の北島会員に委ねることで了承された。
(3)本部から要請のある2021年度当初の支部会員見込み数315名と2021年度中の新入会員見込み数20名について総務委員会担当幹事から説明があり了承された。
2.2021年度予算計画案について(財務委員会担当幹事)
(1)財務委員会において取りまとめ事前配布していた各委員会の予算計画案一覧表に基づき審議を行った。予算収支バランスは整っており、以下の一部見直しを前提に了承された。
(2)山行委員会から要求のあったスノーシューについては、高価なスノーシューが1年に1度程度しか使用されていない実態にある。レンタルで安価に利用出来ることから参加者の個人負担とすべきであるとの意見が多数であり、山行委員会担当幹事に再検討を依頼した。
(3)事業計画で総務委員会において見込んだ会員数と支部会費納入会員数の整合性を図ること。
(4)2020年度で使用する機会のなかった特別事業補助金について、2021年度の計上方法を見直すこと。
3.2020年度の新規予算使用承認申請について(自然保護委員会担当幹事)
(1)プロジェクトチーム設立を前提に事業を進めている野火止保護活動に関して、2021年度予算で要求する予定であった用具類を今年度予算で前倒しして購入したいとの申請があったもの。
(2)作業に伴う安全対策に必要な用具類の購入費用(総額3万円程度)について、審議の結果承認された。
4.委員会のZoom開催と予算使用承認申請について(山行委員会担当幹事)
(1)山行委員会から、委員の数が20名を超えており、コロナウィルス感染防止対策上、全員が集まれる大きな会議室の確保が困難であるため、これまでZoomとの併用でトライアル会議を実施してきた。11月はリアル会議に10名、Zoom会議に11名が参加し、会議を運営できる見通しが立ったので、12月から正式に契約して運用していきたい。」との要請があり、審議を行った。
(2)月に1回の山行委員会の会議だけのためにZoomを契約するのはもったいない。他の委員会も含めて支部全体でシステムを共用して、希望する委員会等も利用できるようにする、契約は総務委員会が窓口となり実務については山行委員会との間で整理することで、了承された。
5.2021年度定例山行・登山教室の日程について(山行委員会担当幹事、登山教室担当幹事)
(1)2021年度の定例山行・登山教室の日程案が提示された。支部全体の会議、イベント等との日程上の競合はないことから、以下の議論を経て承認された。
(2)定例山行と中級登山教室の日程競合が目立つが、参加者がそれぞれ異なるので、山行委員会と登山教室の双方に支障がなければ良いとの意見があり異論はなかった。
(3)山行委員会の平日山行の中に、土曜日の計画が1件入っている。交通機関の問題があることは理解できるが、他に方法はないのか山行委員会で再度検討していただきたい。
6.古道調査への東京多摩支部としての対応
冒頭で支部長から紹介があったように、本部から「古道調査」の概要が示されている。このスケジュールによれば、今年の3月には調査対象とする「古道」をリストアップする必要がある。現時点では、本部プロジェクトチームに所属している会員任せになっており支部との連携がない。期限のある事業でもあり、実際の調査になれば多数の支部会員を動員しなければ進まないため、今後の進め方について12月の幹事会で概要について共通認識を持てるよう整理したい。

[委員会等報告]
1.事務局(北島事務局長) ・山岳古道調査については、事務局が窓口となり進めていきたい。
2.財務委員会(佐久間財務委員長)
(1) 残高について(10月31日現在) 
・現金    0円
・普通預金残高(ゆうちょ銀行) 1,600,369円 【担当 今野委員、人見委員】
・郵便振替口座残高 36,580円 【担当 三ツ井委員】
・安全対策積立金(みずほ銀行)   1,229,235円 【担当 田中委員】
・長期積立金 (ゆうちょ銀行)      1,095,000円 ルーム積み立て 791,000円
                                 周年事業    304,000円
(2) 年会費入金状況について(10月31日現在)
2020年度 入金者288名(免除19名+前受2名含む)−入金後退会者2名=支部会員322名
2019年度末320名〜退会者24名、入会者26名
(3) 予算の目的外使用承認
奥多摩BC運営委員会から申請のあった支部報の合本製本費用について申請通り許可した。
3.総務委員会(小澤幹事) (1)会員動向
9月末 会員 237  準会員 80  支部友 1  計 318
入 会 会員  0  準会員 2  支部友 0  計  2
退 会 会員  0  準会員 0  支部友 0  計  0
9月末 会員 237  準会員 82  支部友 1  計 320
(2)2021年度上半期総務委員会関係行事日程(予定)
@新入会員の交歓散策(奥多摩山開き) 2021年4月4日(日)
A支部総会 2021年5月16日(日)
      国分寺駅cocobunji WESTビル 5Fリオンホール Aホール
B新入会員オリエンテーション 2021年6月24日(木)
Cビアパーティ  8月で奥多摩BC運営委員会と調整する。
4.会報委員会(野口幹事)
「会報たま」第42号は11月8日に発送。11月12日にホームページにアップ。幹事会メンバーにゲラを送ったが返信があったのは2名のみで、ゲラを見ていないと思われる委員会もあった。担当部分は必ず目通し、修正がない場合もその旨、返信してほしい。
5.ICT委員会(岡田幹事)
9月は、入力・UP作業7件、メルマガ「たま便り」配信が4回
6 山行委員会(高砂幹事)
(1)Zoomを使用したオンライン会議については審議事項で説明。
(2)2021年度の定例・平日山行については、年間の山行案を選定し担当者を決定。日程など具体的な計画案のは次回以降の委員会で決定する。
7.自然保護委員会(河野幹事)
(1)野火止保全地域「秋の観察会」を10月23日(金)に10名で実施。
(2)自然保護講演会は、10月29日(木)に実施。参加者36名。
テーマ「高尾山人気の秘密と植生の不思議」、講師石井誠治氏。
(3)野火止全活動
・東京都からのアドバイザー派遣(10月21日)について報告
・第5回定例活動(10月5日実施の伐採・除草)について報告
8.安全対策委員会(北島幹事)
(1)登山計画書受理状況
・10月の登山計画受理件数は18件(支部山行5件、同好会山行2件、個人山行11件)。
(2)山岳事故発生一覧表のHP公開
・公開情報に、山名、事故者の性別・年齢を追加する。
(3)11月18日(水)に開催の「緊急時現地(遭難対策本部)対応シミュレーション研修」の進め方を協議。
9.奥多摩BC委員会(中村幹事)
(1)支部報の合本製本作業について。
(2)10月のBC利用状況…宿泊1名、「おくたまアートフェスティバル」来場一時利用8名。
(3)芋煮会を11月28日(土)当日のハイキングコース検討。参加者BC運営委員+12名を予定。
(4)初詣山行・BC開き(1月9日)、大掃除(12月26日)について支部会員に参加を呼びかける。
10.登山教室PT(河野幹事)
次年度における初級登山教室・中級登山教室の日程案・予算案を決定。
[監事からの意見]
(小口監事)山岳会にとっては山行が活動の中心であり、会報を見ると山行が多く掲載されており喜ばしい。野火止保全活動の見学に行ったが、支部会員以外の方々も参加するので、今後、日本山岳会に対する理解を深めてもらうための啓発も必要。
(竹中監事)委員会・PTなどの支部事業に関与していない支部会員に、東京多摩支部の支部員で良かったと思っていただけるような施策はないものか。大変難しい問題ではあるが、支部運営に関与していない会員が大部分であり、何か考える必要があるのではないか。


■第124回 幹事会報告
日時  2020年10月20日(火)18時30分〜20時45分
会場 立川女性総合センター5階 第1会議室
参加者(幹事)野口、高橋、北島、佐藤、小澤、植草、岡田、高砂、河野、中村、村岡、
     佐久間(財務担当幹事の代理出席)
    (監事)竹中
欠席者 (幹事)植草、(監事)小口
記録  佐藤

[野口支部長挨拶]
 9月17日に新入会員オリエンテーションが実施された。新入会員の出席はやや少なかったが、アンケートを見ると好評だった。9月も雨の日が多く山行委員会の定例山行・平日山行が3件中止になった。残念だが、この後は天気に恵まれて実施できるよう願っている。

[審議事項]
1.遭難事故発生一覧の公開について(安全対策委員会担当 北島幹事)
安全対策委員会から、登山中の遭難事故防止について支部会員に注意喚起を図るため、最近の事故発生状況を支部ホームページに掲載したいとの提起があった。審議の結果、会員以外の一般の方々の目に触れることを前提に安全対策委員会において内容を再度精査して掲載することが了承された。
2.支部におけるプロジェクトチーム(以下「PT」と略)の位置付けについて(佐藤幹事)
自然保護委員会から、現在実施している「野火止保全活動」をPTに移行させたいとの提起があり、新たなPTの設置を認めるかどうか審議を行った。幹事全員から発言があり、「@野火止保全活動は支部の事業計画・予算計画だけでなく東京都からの予算支出も受けることから、根拠を持った組織で実施すべき事業であり、PTとして実施するなら東京多摩支部としてPTの位置付けを規程等で明確にすべきである。AJAC本部においてもPTは規程で明文化されている。BPTとする場合でも事業計画・予算との関係上、活動状況を幹事会に報告してもらう必要がある。C現在PTは登山教室のみであるが野火止保全活動以外にもPTの設置が見込まれている。規程を設けるのであれば、登山教室も含めた全てのPT対して適用される。その場合は、担当幹事の扱いなどを整理する必要がある。D既に規程が整備されている委員会とせずに、敢えてPTとすることについて、委員会とPTの違いの考えを整理した方が良い。EPTの設置を承認するという前提で、登山教室との調整、規程の整備などが済むまでの間、野火止保全活動は当面自然保護委員会内のワーキンググループとして活動してもらう方法もある。」などの意見があり、継続検討することとなった。
3.プロジェクトチームに係る規程の制定について(総務委員会担当小澤幹事)
上記審議を受け、登山教室との調整、規程案の検討等を進めることが了承された。
4.新春の集いについて(総務委員会担当小澤幹事)
総務委員会から「@「新春の集い」の開催可能な会場を探したがコロナウィルスの関連で飲食可能な会場はなかった。A賀詞交換会と講演会を実施し懇親会だけ別会場で行うことも検討したが、コロナウィルス感染への不安は拭えない。B本部の晩餐会は中止された。C総務委員会は全員の意見が中止で一致している。」ことなどから、本年度の新春の集いは中止したい旨の説明があり了承された。
5.功労賞表彰の対象者の選定について(総務委員会担当小澤幹事)
総務委員会から「@本年度の新春の集いが実施できない場合、功労賞表彰は来年度に持ち越して実施したい。A功労賞表彰は周年行事の一環として位置づけられるべき。」との提起があった。これに対し、@の来年度に持ち越すことに関する異論はなかったが、Aについては「周年事業として実施すれば、5年・10年といったスパンになる。功労賞表彰の対象者は高齢が多いので受賞の機会を失わないよう配慮すべき。」との意見があり、総務委員会で再検討することとなった。
6.2021(令和3)年度事業計画・予算計画について(佐藤幹事)
佐藤幹事から、「本日は審議項目が多く時間が不足するため、2021(令和3)年度事業計画・予算計画については次回幹事会で内容を審議したい。幹事長が各委員会提出の資料を一覧表にして、10月中に幹事会メンバーに送付するので、各幹事は次回幹事会までに検討しておいていただきたい。」との説明があり了承された。

[委員会等報告]
1.事務局(北島事務局長) (1)9月26日に本部主催の全国支部合同会議がZoom併用で開催された。
主な内容は、
・令和2年度に限り、新型コロナの影響で未消化となった支部交付金の本部への返金は求めない。
・全国山の日協議会理事長に、日本山岳会の梶雅彦氏が就任。
・本年度年次晩餐会の中止。
・会員名簿の発行。
・各支部の登山届提出状況
・山岳古道調査の実施 など
2.財務委員会(植草幹事欠席のため書面報告)
(1) 残高について(9月30日現在) 
・現金    0円
・普通預金残高(ゆうちょ銀行) 1,455,382円 【担当 人見委員・今野委員】
・郵便振替口座残高 32,580円 【担当 三ツ井委員】
・安全対策積立金(みずほ銀行)   1,228,135円 【担当 田中委員】
・長期積立金 (ゆうちょ銀行)      1,095,000円 ルーム積み立て 791,000円
                                 周年事業    304,000円
(2) 年会費入金状況について(9月30日現在)
2020年度 入金者286名(免除18名+前受2名含む)
+2020年度会費未入金36名−入金後退会者2名=支部会員320名。
2019年度期末320名~退会者24名〜入会者24名
3.総務委員会(小澤幹事) (1)会員動向
8月末 会員 238  準会員 79  支部友 1  計 318
入 会 会員  0  準会員 1  支部友 0  計  1
退 会 会員  1  準会員 0  支部友 0  計  1
9月末 会員 237  準会員 80  支部友 1  計 318
(2)新入会員オリエンテーション
9月17日に新入会員10名が参加して実施。アンケートを取りまとめた。
(3) 支部会員名簿の作成
・10月中に編集を終了し、準備でき次第発送の予定。
・会員名簿は隔年発行とし2021年度は発行としない予定。
(4) 来年度支部総会会場について
当初予定していた5月15日(土)は、会場の確保が出来るかどうか不明なため複数の候補を探している。
同日の会場確保が困難な場合は、日程の変更もあり得る。
4.会報委員会(野口幹事)
・「会報たま」第42号は16頁で11月10日発行予定。
・「会報たま」第43号の原稿締切りは12月末。2月始め発行予定。
5.ICT委員会(岡田幹事)
9月は、入力・UP作業5件、メルマガ「たま便り」配信が2回
6.山行委員会(高砂幹事)
(1)9月の王岳(定例)、丸山(平日)、10月の天目山(定例)が雨天のため中止となった。
(2)ZOOMを使用したオンライン会議の実施方法について山行委員の意見を集約したところ、対面会議とオンライン会議を併用する意見が66%。運用について検討していく。
(3)2021年度の定例・平日山行について、2021年12〜3月までの山行案を選定した。次回委員会で担当者を決め、日程など具体的な計画案の作成に着手する。
(4)次回委員会は、Wi-Fi環境のある会場で、試行的にZoomを併用して開催する。
7.自然保護委員会(河野幹事)
(1)野火止保全活動は第4回を9月29日(火)に6名が参加して実施。第5回は10月25日(日)に実施予定。
(2)野火止保全地域「秋の観察会」を10月23日(金)と11月29日(日)に募集人員各10名で実施予定。
(3)自然保護講演会は、テーマ「高尾山人気の秘密と植生の不思議」、講師石井誠治氏。
10月29日(木)18:30〜立川市女性総合センター5F第三学習室
8.安全対策委員会(北島幹事)
(1)登山計画書受理状況
・9月の登山計画受理件数は12件(支部山行4件、個人山行8件)。週末毎に雨で山行が少なかった。
(2)登山計画書の受理態勢整理
・10北島委員、11月中村委員、12月佐藤委員、1月以降は未定。
(3)11月18日(水)に開催の「緊急時現地(遭難対策本部)対応シミュレーション研修」への参加を各委員会に依頼している。
9.奥多摩BC委員会(中村幹事)
(1)支部報の合本費用についてBC委員会の残っている予算から支出するとの報告があったが、これまでの財務委員会の方針に従えば、委員会予算の目的外使用は認めていないことから、財務委員会との調整が必要。
(2)「奥多摩芸術祭2020」(10月11日〜11月27日の毎日曜日に開催)への参加
(3)芋煮会を11月28日(土)に実施予定。ハイキングと神ア氏のトークショー。人数限定。
(4)大掃除を12月26日(土)に実施。メルマガを通じて支部会員に参加を呼びかける。
10.登山教室PT(河野幹事)
次年度における初級登山教室は、貸切バスの利用不可、宿泊山行不可、山行は公共交通機関を利用して実施する。
[監事からの意見](竹中監事)
コロナの影響で各種事業の実施が難しくなっているが、実施できる行事等については、それぞれ協力し合って安全に配慮し、意欲的にしっかりやって欲しい、また、支部活動での遭難事故発生状況が示されたが、改めて遭難事故防止に向けて支部会員に対する啓発に努める必要がある。


■第123回 幹事会報告
日時  2020年9月15日(火)18時30分〜20時10分
会場 立川女性総合センター5階 第1会議室
参加者(幹事)野口、高橋、北島、佐藤、小澤、植草、岡田、高砂、河野、中村、村岡
    (監事)小口、竹中
欠席者 植草
記録  佐藤

[野口支部長挨拶]
17日には新入会員オリエンテーションがある。本部評議員懇談会と重なっているが、新入会員オリエンテーションの方に出席する。8月は中級登山教室、定例山行も実施されており、奥多摩BCのエベレスト50周年写真展も開催されるなど、支部の事業も少しずつ平常に戻りつつある。

[審議事項]
1 2020年度事業計画の変更等について
新型コロナウィルスの影響を受けて、第122回(8月開催)幹事会以降に計画が変更された事業について、担当の委員会・PTから説明を受け審議を行い了承された。
(事務局)埼玉支部から支部設立10周年記念式典中止の連絡があった。
(奥多摩BC)奥多摩町関連の事業で「アートフェスティバル(9月)」への参加は中止になった。
(登山教室)中級登山教室の9月常念岳〜蝶ヶ岳は、乾徳山の日帰りに変更された。
(10周年委員会)10月の雲取山集中山行は中止に決定した。
2 安全対策委員会関係(北島安全対策委員会担当幹事)
(1) 安全対策委員会から安村淳氏講演会「安心安全登山のためのエネルギーと水分補給」が中止になっているので、例えば「新春の集い」や支部主催の講演会などに変えて実施できないかとの提案あり。
総務委員会において、今後講演会を開催する場合の参考にする。現下の状況では、講演を依頼するのであれば、講演会が中止になっても理解を得やすい支部会員に依頼する方が無難ではないかとの意見あり。
(2) 11月18日に実施予定の「緊急時現地(遭難対策本部)対応シミュレーション研修」について、山行に関係する各委員会・PTに対し参加するよう要請があり了承された。
3 自然保護委員会関係(河野自然保護委員会担当幹事)
野火止保全地域における保全活動のプロジェクトチームへの移管について提案があり、了解された。
ただし、プロジェクトチームについては、委員会と異なり支部規程上の決まりがないことから、担当幹事を明確にして、事業計画、予算等についても幹事会に説明し審議を受けるなど、扱いについて検討する必要がある。

[委員会等報告]
1.事務局(北島事務局長)
(1) 東京多摩支部への入会申込み受付手順が、知人を介してなどバラバラであったので、支部事務局から入会希望者に入会申込書セットを郵送することで統一する。
(2) 東京都岳連は、9月から登山教室、講習会、イベントを再開することになった。
2.財務委員会(植草幹事欠席のため書面報告)
(1) 残高について(8月31日現在)
・現金                      0円
・普通預金残高(ゆうちょ銀行)   1,517,549円  【担当 人見委員】
・郵便振替口座残高            28,580円  【担当 三ツ井委員】
・安全対策積立金(みずほ銀行)     1,228,129円  【担当田中委員】
・長期積立金 (ゆうちょ銀行)      1,095,000円  ルーム積立て 791,000円
                                  周年事業 304,000円
(2) 年会費入金状況について   (8月31日現在)  【担当 三ツ井委員】
2020年度 入金者284名(今年度会費免除18名+前受2名含む)
+2020年度会費未入金者38名−入金後退会者2名=支部会員数320名
3.総務委員会(小澤幹事)
(1) 会員動向
7月末 会員 240  準会員 79  支部友 1  計 320
入 会 会員  0  準会員 0  支部友 0  計  0
退 会 会員  2  準会員 0  支部友 0  計  2
8月末 会員 238  準会員 79  支部友 1  計 318
(2) 新入会員オリエンテーションの開催
9月17日(木)18:30から小金井市市民会館(萌え木ホール)で開催。新入会員は12名参加予定。
印刷物は40部準備。
(3) 入会申込み処理の定型化
支部長、事務局長と調整し役割分担を整理した。
(4) 会員名簿
各委員会から名簿に付属したい資料の希望がないことを確認。来年以降は隔年発行をする方針。
(5) 「新春のつどい」については、開催方法を含めて11月中に決定し12月には会員に案内する。
4.会報委員会(野口幹事)
・「会報たま」第42号は16〜20頁で11月上旬に発行予定。原稿締切りは9月末。
・会報の書式に沿わない原稿があるので、会報を参考にして書式に沿って投稿して欲しい。
5.ICT委員会(岡田幹事)
8月は入力・UP作業が3件。メルマガ「たま便り」への配信が2回。
6.山行委員会(高砂幹事)
(1) 安全対策委員会から提案のあった山行と併せた講習の実施については、今後調整していく。
(2) ZOOMを使用したオンライン会議の実施方法について山行委員の意見を集約したところ、対面会議とオンライン会議を併用する意見が66%。運用について検討していく。
(3) 2021年度の定例・平日山行について、2021年4〜11月までの山行案を選定した。
(4) 新山行委員を対象に9月から登山技術講習を開始する。
7.自然保護委員会(河野幹事)
(1) 第3回の野火止保全活動を8月30日(日)に実施。9名参加。第4回を9月29日(火)に実施予定。
(2) 野火止保全地域「秋の観察会」を10月23日(金)と11月29日(日)に募集人員各10名で実施予定。
8.安全対策委員会(北島幹事)
(1) 登山計画書受理状況
・8月の登山計画受理件数は20件(支部山行1件、個人山行19件)と昨年同月(22件)並に回復。
(2) 登山計画書の受理態勢整理
・9月河野委員、10北島委員、11月中村委員、12月佐藤委員。
9.奥多摩BC委員会(中村幹事)
(1)エベレスト初登頂50周年記念写真・資料展は、8月の来訪者が87名。支部会員に対するPR方法に課題が残った。
(2)芋煮会を11月28日(土)に実施予定。密状態を避けるため希望者先着順で人数制限予定。
10.登山教室PT(河野幹事)
(1) 次年度における初級登山教室の開催
8 期は受講生を2班に分けて4月から教室を実施予定。1年間の教室とするか7ヶ月とするか検討中。宿泊山行については見直しを検討する。9期については、来年度も中止する。
(2) 登山教室PTの運営業務について、役割分担して実施することを決定した。
[監事からの意見]
(小口監事)コロナウィルスの影響で各種事業の推進に様々な制約がある中で、各委員会、山行など活発に活動していることは喜ばしい。今後も、支部活動を良い方向に持っていってほしい。
(竹中監事)会員全員が集まることが難しいという事情もあり、委員会などに参加していない会員は情報が不足している。一般の会員の声を吸い上げる工夫も考えて欲しい。


■第122回 幹事会報告
日時  2020年8月18日(火)18時30分〜20時10分
会場 立川女性総合センター5階 第1会議室
参加者(幹事)野口、高橋、北島、佐藤、小澤、植草、岡田、高砂、河野、中村、
         村岡
   (監事)小口、竹中
欠席者 なし
記録  佐藤

[野口支部長挨拶]
7月は平日山行、8月は定例山行と実施できた。良い山行だったと聞いており、今後も着実に実施できれば良いと思っている。本部理事の柏澄子さんから「登山withコロナ」ということで、Team KOIのポスター(登山の準備編と山登り編の2種類)が送られてきた。奥多摩BCに掲示するほか、新入会員オリエンテーションや講演会などの際に掲示して活用して欲しい。ポスターの資金は、クラウドファンディングでも寄付を募っている。

[審議事項]
1 2020年度事業計画の変更等について
新型コロナウィルスの影響を受けて、前回幹事会以降に計画が変更された事業について、担当の委員会・PTから説明を受け審議を行い了承された。
(事務局)南関東三支部合同懇親山行について、主管の神奈川支部から本年度については中止との連絡があった。本部主催の支部合同会議については、9月26日(土)に出席者を各支部1名に絞って開催される。東京多摩支部からは北島事務局長が出席し、野口支部長はZOOMで参加する。
(総務委員会)新春の集いについては、1月31日(日)の予定で国分寺リオンホールの予約申込みを行ったが、会場を確保できず、2月13日(日)で一先ず確保してある。直前までキャンセル料がかからないメリットはあるが、現時点では会場内での飲食が不可。懇親を目的とする「新春の集い」としていかがなものか。12月中には実施するかどうか結論を出す必要がある。
(山行委員会)9月の定例山行は、槍ヶ岳から三頭山・御前山に変更したが、数馬の民宿かんづくり荘に前泊し、翌日日帰りで実施する。
(自然保護委員会)野火止保全地域「秋の観察会」は、10月23日(金)と11月29日(日)の2回に分けそれぞれ10名募集して実施予定。自然保護講演会は10月29日(木)に立川市女性総合センターで、石井誠治講師による「高尾山人気の秘密と植生の不思議」を開催予定。講演会の応募締め切りは10月23日(金)。
(安全対策委員会)10月に予定していた奥多摩山岳救助隊による講演会は中止する。「山の日」に予定していた奥多摩駅前での安全登山啓発チラシ配布については、東京都から奥多摩ビジターセンターに指示があり中止となった。
(奥多摩BC委員会)山の日記念事業として、奥多摩BCと木村ギャラリーを使用して、エベレスト登頂50周年記念写真展を開催した。8月8〜10日、15・16日の5日間で、多摩支部会員や首都圏会員、観光客など約50名が訪れた。8月中の土・日は11時〜17時の間、神ア会員が説明員としてBCに常駐する。
(登山教室PT)初級登山教室については、来期の実施方法について協議し大方の意見は出ているが、新形コロナウィルスの感染状況次第ということもあり、結論を出すには至っていない。次回PTで再度協議する。
中級登山教室は7月の鳳凰三山を大岳山の日帰りに変更して実施した。9月の常念岳〜蝶ヶ岳については宿泊を伴うことから実施については未定。
(10周年記念事業委員会)雲取山集中山行について、委員会としては中止の意向であるが、PTの結論待ち。海外トレッキングはモンゴル・エベレスト街道とも中止。ザンスカールについては、来年7月〜8月に延期し実施可能性を探る。

[委員会等報告]
1 事務局(北島事務局長)
事務局員に清水茂美さんが加わり、主として立川市女性総合センターの予約業務を担当する。
中村敦子さん、山内ひとみさんは、清水さんの補佐。
2 財務委員会(植草幹事)
1) 残高について(7月31日現在)
・現金    0円
・普通預金残高(ゆうちょ銀行)   1,588,879円  【担当 植草】
・郵便振替口座残高  8,580円  【担当 三ツ井委員】
・安全対策積立金(みずほ銀行)     1,225,829円  【担当田中委員】
・長期積立金 (ゆうちょ銀行)      1,095,000円 ルーム積立て 791,000円
周年事業 304,000円
2) 年会費入金状況について   (7月31日現在)  担当 三ツ井委員
2020年度 入金者276名(今年度会費免除7期17名+前受2名含む)
+2020年度会費未入金者48名=会員数324名
3) 2020年度 支部運営交付金  @2000×322名(6月末本部把握会員数)=644,000
2020年度 新人会員獲得報奨金@4000×20名=80,000
7月22日 本部より入金
3 総務委員会(小澤幹事)
(1)会員動向
5月末 会員 243  準会員 81  支部友 1  計325
入 会 会員 2   準会員 1   支部友 0  計1
退 会 会員 3   準会員 3   支部友 0  計6
6月末  会員 240  準会員 79  支部友 1  計320
(2) 新入会員オリエンテーションの開催
・9月17日(木)18:30から小金井市市民会館(萌え木ホール)で開催決定。
当日は、準備のため関係者は17:45集合。
(3) 会員名簿の作成
・2020年度版については、8月末に確定し、定形外郵便にて、9月下旬から10月初旬に総務委員会で発送を計画している。2018年度と同様、主要規程や、各委員会からの案内(例:登山企画書ホーム等)を、盛り込んだ内容とする。
(4) 2021年度の行事予定
・新入会員交歓散策:2021年4月4日(日)で検討中
・支部総会:2021年5月15日(土)で検討中
4 会報委員会(野口幹事)
・「会報たま」第41号は12頁で8月6日に発送。8月7日にメール送信。
・「会報たま」第42号は16〜20頁で11月上旬に発行予定。原稿締切りは9月末。
5 ICT委員会(岡田幹事)
7月は入力・UP作業が4件。メルマガ「たま便り」への配信が4回。
6 山行委員会(高砂幹事)
(1) 新山行委員とて、上原会員と中尾会員が入会した。
(2) ZOOMを使用したオンライン会議のトライアルを実施し、参加者の接続状況確認、ホスト役の試行などを行った。実際の運用について、継続して検討していく。
(3) 2021年度の定例・平日山行について、山行委員会内で検討を開始した。
7 自然保護委員会(河野幹事)
(1) 第2回野火止保全活動では、7月28日に西側部分で102本のシュロを伐採。
(2) 第3回は8月23日(日)に残りのシュロ伐採と伐採材の集約を計画中。
(3) 東京都環境公社からの消耗品等希望調査(9月28日締切り)に併せ希望消耗品等を取りまとめる。ロープ柵材料は設置の要否や設置の実施などを問い合わせる。
8 安全対策委員会(北島幹事)
(1) 登山計画書受理状況 ・7月の登山計画受理件数は16件(支部山行3件、個人山行13件)と昨年同月(14件)を上回った。
(2)2021年度事業計画に向けた予備協議
・安全対策委員会で、フリートーキングを実施した。
山行委員会とのコラボレーションにより、山行と併せた講習実施の意見もあった。
9 奥多摩BC委員会(中村幹事)
・8月の委員会は休会。
10 登山教室PT(河野幹事)
次年度における初級登山教室の開催について、PTメンバーで意見を出し合い、協議を行った。
大方の意見としては、8 期は受講生を 2 班に分けて少人数の団体引率山行として実施する方法を考え、9 期に関しては更に 1 年間休止とする形であったが、新型コロナの感染状況次第ではどうなるか全く読めないことに変わりはない。次回も引き続き来期計画に落とし込むよう検討していく。 10 期以降の運営方法に関しては、今の段階で結論を出せる状況にはなく、引き続き時間をかけて検討し ていく。
11 10周年記念事業委員会(高橋幹事)
10周年記念事業については、中止も含めてほぼ終わっているが、海外登山のザンスカールだけが残っている。
10周年記念事業委員会としては、ザンスカール遠征が実行されれば支援活動も必要となるため、この決着が付くまで、委員会を継続する。
[監事からの意見]
(小口監事)コロナウィルスの影響で各種事業が縮小され、各委員会ともやり辛い状況にあると思う。委員会間のコラボレーションの話も出ていたが、協力し合って良い方向に持っていってほしい。
(竹中監事)BCでの山の日記念事業「写真展」は折角の良い企画であるが、開催期間などを知らない会員も多いので、周知方法を検討した方が良いと思われる。


■第121回 幹事会報告
日時  2020年7月21日(火)18時30分〜20時15分
会場 立川女性総合センター5階 第1会議室
参加者(幹事)野口、高橋、北島、佐藤、小澤、植草、岡田、高砂、河野、
         中村
   (監事)小口、竹中
欠席者 村岡
記録  佐藤

[野口支部長挨拶]
奥多摩町の羽黒三田神社から、今年の例大祭は中止し神事のみ関係者だけで行うとの知らせが届いた。
今日の審議事項にもあるが、支部が実施する各種事業も新形コロナウィルスの影響を受けている。感染防止に注意して進めていただきたい。

[審議事項]
1 2020年度事業計画の変更等について
新型コロナウィルスの影響を受けて、前回幹事会以降に計画が変更された事業について、担当の委員会、PTから説明を受け審議を行い、了承された。
(総務委員会)新入会員オリエンテーション:9月17日(木)に小金井市民会館(萌え木ホール)で実施する。
オリエンテーション資料のトリセツについて、修正等があれば申し出て欲しい(期限8月10日)。オリエンテーション当日の委員会等の持ち時間は3分。予め印刷した資料を別途知らせる参加者人数分用意し簡潔なプレゼンをお願いしたい。また、当日の会場設営や写真撮影等に協力願いたい。なお、例年実施していた親睦会(二次会)は現状では実施困難。
新春の集い:各施設とも中止の場合キャンセル料が発生すること、コロナウィルスの関連で飲食不可であることなどから実施できるかどうか不確定ではあるが、各種条件を考慮し1月31日(日)に国分寺リオンホールを予約申込みすることにした。
(山行委員会)定例山行は、9月の槍ヶ岳を三頭山・御前山に変更する。10月は新たな計画で天目山を実施する。雲取山の代替とするかどうかについては、10周年記念事業委員会の判断待ち。平日山行は、7月の興因寺・湯村山を高岩山に変更。10月の榛名山は大楠山に変更。
(自然保護委員会)自然観察会:9-10月の野火止「秋の観察会」は企画検討中。自然保護講演会は10月29日(木)に石井誠治講師による「高尾山の人気の秘密と植生の不思議」を実施予定。
(安全対策委員会)奥多摩駅前での安全登山啓発チラシ配布は、1団体2名までとの制限があり、担当幹事と委員長が参加予定。メディカルハイキングは次年度に延期。9月の登山技術講習会(ロープワーク)は中止。現地対応シミュレーションと遭難対策本部シミュレーションは併せて11月18日(水)に実施。
(奥多摩BC委員会)山の日記念事業として8月8-10日でエベレスト登頂50周年記念写真展を開催。秋の芋煮会は11月28日(土)に実施予定。
(登山教室PT)中級登山教室は7月の鳳凰三山を大岳山の日帰りに変更して実施。
2 コロナウィルス感染防止に配慮した登山活動
(安全対策委員会)登山計画書を受理する際、受理通知中にコロナウィルス感染防止に関する注意喚起の文面を盛り込むことも考えている。
(山行委員会)支部山行については、参加申込者に対し支部長監修の注意喚起の書面を渡すことにしている。
(野口コメント)支部員に対し、会報・メルマガ等で登山活動におけるコロナウィルス感染防止を呼びかける。
3 会費未納会員の除籍について
財務委員会から、3年間支部会費が未納の会員について「会費滞納者に関する規程」に基づき除籍するとの報告があり、異議なく承認された。
4 その他
 奥多摩BC委員会から、「BC利用者が既定のBC使用料とは別にBCのための協力金を置いていかれるケースがある。この扱いについて協議願いたい。」との提議が有り、協議の結果「寄付金としての扱いではなく、雑収入として支部会計に受け入れる。」こととした。

[委員会等報告]
1 事務局(北島事務局長)
埼玉支部から「設立10周年記念誌」が寄贈されたので、奥多摩BCで保管・閲覧する。
都岳連関連:自然保護委員会が主催する「2020おもしろ地球観察会」参加者募集の案内があった。
(時期:9月27日(日)、内容:上養沢〜養沢鍾乳洞〜日の出山〜つるつる温泉までのハイキング)
2 財務委員会(植草委員長)
1) 残高について(6月30日現在)
・現金   0円
・普通預金残高(ゆうちょ銀行) 260,234円
・郵便振替口座残高       850,580円
・安全対策積立金(みずほ銀行) 1,225,829 円
・長期積立金 (ゆうちょ銀行) 1,095,000 円 ルーム積み立て 791,000円
                       周年事業    304,000円
2) 年会費入金状況について   (6月30日現在)
 2020年度 入金者274名(今年度会費免除7期17名+前受2名含む)
 +2020年度未入金者53名=会員数327名
3)2019年度収支決算報告、2020年度予算が承認されたので、積立金規定により以下金額をゆうちょ銀行定額預金に積み立てた。
・ルーム:(776,876−安全積立金74,600−利息10−会員内祝い10,000-ザンスカール遠征寄付金286,500)×50%=202,883⇒203,000円   合計 791,000円
・周年事業:(同上 405,766)×25%=101,441⇒102,000円  合計304,000円
3 総務委員会
(1)会員動向
5月末 会員 241  準会員 81  支部友 1  計323
入 会 会員 2   準会員 0   支部友 0  計2
退 会 会員 0   準会員 0   支部友 0  計0
6月末  会員 243  準会員 81  支部友 1  計325
(2)会員名簿・委員会名簿の作成 会員の個人情報開示確認作業があり、11月の会報発送に間に合わせて発行する。委員会名簿については、委員の異動等、変更があれば総務委員会に連絡して欲しい(期限8月10日)。
今回は主要規程の他、委員会からの案内(例:登山計画書フォーム等)を盛り込みたいので、各委員会で検討願いたい。(期限:次回幹事会)
(3)次年度総会の日程について
会場確保の都合等もあり、2021年は5月15日(土)実施で検討中。
4 会報委員会
支部報第41号は12頁で8月上旬に発刊予定。
5 ICT委員会
6月はホームページへの掲載が9件、メルマガ「たま便り」への配信が2回。ホームページ及びメルマガ「たま便り」への掲載原稿の送付先変更があった。
6 山行委員会
(1) 山行委員会企画係の設置
総務係の負担が大きくなっていたことから、企画係を設置し年間支部山行案の取りまとめ、支部山行に対する会員のニーズ把握、支部山行参加者の増加に備えた山行委員の募集育成に取り組む。
(2) 支部山行参加申込み者に、コロナウィルス感染防止に関する注意書面を配布することに決定した。
(3) ズームを利用した山行委員会開催の可能性を探るため、トライアルを実施することとした。
7 自然保護委員会
(1) 第1回野火止保全活動…6月28日(日)に保全区域内の確認作業を行った。
(2) 第2回野火止保全活動…7月28日(火)にシュロ伐採等を計画している。
8 安全対策委員会
(1)登山計画書受理状況…登山の自粛解除に伴い、今後提出件数は増加する見込み。
6月受理件数7件(支部山行1件、個人山行6件…一般ルート4件(内宿泊2件)、沢・岩2件)
(2)新体制について
副委員長に石井委員が就任。
(3)登山計画書受理通知の文面に、コロナウィルス感染防止のための注意事項を追記する。
(4) HP中の安全登山対策関係規程類を更新し現行化するよう、原稿をICT委員会に提出する。
9 奥多摩BC委員会
(1) 奥多摩BCの利用について、条件付きで7月1日から再開した。
(利用条件)@利用人数は原則4名まで、A飲食を伴う集会の禁止、B利用3日前から当日までの体温測定(37.5度以下であること)、CBC内での飲酒禁止、D「三密」を避けた対応。
(2) 秋の芋煮会を11月28日(土)に予定しているが、実施は新型コロナウィルスの状況により流動的。
(3) 什器・備品等の棚卸し、冬期に使用の夜具・寝袋等を晴天時に日干しする予定。
10 登山教室PT
(1) 次年度における初級登山教室
8期・9期の教室再開、10期以降の登山教室の取組みなど、コロナウィルスの動向次第であるが、状況に応じていくつかのケースを考えておく必要がある。
(2) コロナウィルス対応のため、少人数に絞ってPTを開催しているが、「三密」を避けながら多くのPTメンバーが参加できる方策を検討する。
(野口コメント)今日になって新たに山行、講演会などの企画が出されたが、既に会報はほぼ組まれており、原稿の修正に追われることになる。企画は幹事会で発表する前に会報委員会に知らせてほしい。


インフォメーション
第130回幹事会報告
第129回幹事会報告
第128回幹事会報告
第127回幹事会報告
第126回幹事会報告
第125回幹事会報告
第124回幹事会報告
第123回幹事会報告
第122回幹事会報告
第121回幹事会報告

ニリンソウ
多摩の花 ニリンソウ