第2期中級登山教室「鋸山から大岳山、馬頭苅山」報告


鋸山山頂

鋸山山頂にて


   日時  2020年7月25日(土)雨時々曇り
   行程  奥多摩駅出発8:10→五重塔8:35 8:40→三角点11:40→鋸山山頂12:00(昼食)
         12:30出発→大岳山山頂14:20 14:40出発→大竹山荘15:00→白倉分岐15:40
         →白倉バス停17:40
   参加者 10名(受講生8名、講師2名)
    講師:宮崎紘一、北島英明
    〔1班〕L:松島貴志子、SL:中村敦子、広瀬雅則、小澤知信
    〔2班〕L:大澤則彰、SL:藤本浩文、石川さとみ、渡辺 誠
   記録  文/広瀬雅則 写真/藤本浩文


 第2期中級登山教室の第2回登山実習が行われた。新型コロナウィルスの感染拡大により、準備してきた大菩薩嶺・大菩薩ヒュッテ泊・小金沢連嶺縦走計画は急遽、東京多摩支部の地元の山「鋸尾根から大岳山・馬頭苅山」日帰り山行にコース変更となった。
前日の天気予報では曇り時々雨であったが、奥多摩駅に向かう途中から雨が降りだした。予定外の雨で歩き出しからレインウエア着用、最初の山である鋸山を目指した。


 最初の難関は、ほぼ垂直に上がる階段である。雨の中、この階段を上がると思うと急にテンションが下がる。一気に上がりきると少し息が切れ、小休止をとり、まずは鋸山に歩き出す。
 奥多摩駅をスタートし、約4時間で鋸山山頂に着き、ランチタイムとなる。ランチ後、次の大岳山に向け更に歩き続ける。2時間後、大岳山山頂に到着。雨も上がり、もう降らないことを祈りレインウエアを脱ぐ。


 雨、足場の悪さで、計画予定時間から大幅に遅れ、下山予定の軍道バス停までは無理と大澤ワリーダーが判断し、白倉分岐から白倉バス停までのエスケープルートに下山ルートを変更した。


 また雨が降り出し、Tシャツは汗と雨でびっしょり濡れていた。2時間後、白倉バス停に到着。武蔵五日市駅に向かい、第2回登山実習は終了した。休憩を含め約10時間、距離にして約22kmの山行であった。
今回の登山実習においても中級登山教室の厳しさを感じる1日となった。次回は更にレベルアップできる山行にしていきたいと思う。



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