第7期初級登山教室「本仁田山」


本仁田山山頂

本仁田山山頂にて


   日時  2020年3月7日(土)
   天候  曇りのち晴れ
   行程  奥多摩駅9:20→10:05安寺沢登山口10:15→11:00大休場11:10→12:20本仁田山
         12:55→13:25瘤高山→14:30大根ノ山ノ神14:40→15:25鳩ノ巣駅
   参加者 34名(受講生24名、スタッフ10名)
    〔1班〕暁、川合、菅野(浅)、高岡、富山、中村(美)、元木、
        班L小河、班SL広瀬、講師宮崎、SP竹中、佐久間
    〔2班〕上市、小泉、高橋、日向、藤本、皆川、村上、矢野、
        班L中原、班SL西山、講師野口、SP小澤
    〔3班〕石橋、上田、長田、小林、菅野(尤)、菅野(玲)、原田、山本(曜)、
        班L山本(憲)、班SL中村(敦)、山行L河野、SP小野
   記録  文/河野悠二  写真/河野悠二、山本憲一


 第7期初級登山教室も恒例となった修了登山の雲取山(1泊の小屋泊り)は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、日帰りでかつ修了式が可能な山として奥多摩駅裏の本仁田山に変更になり、受講生に連絡をした。受講生の反応はやはり雲取山には行きたかったが中止や延期よりは良かったとの印象であった。


台風の影響で倒れた木の脇を抜ける

安寺沢登山口


 奥多摩駅に集合した。今日も良い天気に恵まれた。安寺沢登山口までは舗装された生活道をゆっくり歩く。安寺沢登山口からは、奥多摩三大急登の一つと言われた登りが始まる。ゆっくりだが確実に高度を上げ、尾根の上に登りあげた。やはり受講生は確実に強くなったことを実感する。


延々と急登が続く

奥多摩三大急登が始まる


 少しゆるくなった樹林帯の尾根を登り、花折戸尾根分岐を過ぎると本仁田山頂上だ。西側の樹木も伐採され更に展望が開けていた。ここで昼食とする。皆さんが持ち寄ったものを分け合って和やかに過ごした。記念撮影後、ストックを全員使用するよう指示し下山を開始する。下りは北面側なので一部に霜柱が残っていた。瘤高山の狭い頂上で、ここからの急な下りに注意を促し慎重に下る。なだらかになった樹林帯で小休止し大根ノ山ノ神まで下る。ここからも石ころの多い登山道なので最後まで気を抜かないように注意し無事に鳩ノ巣駅に下りた。


山ノ神はもうすぐ

瘤高山へと向かう






 通常ならここで解散となるが、修了式のために奥多摩駅に電車で移動し、奥多摩BCで修了式を実施した。今回の参加者には、全員修了証を野口支部長から渡された。受講生から感謝のお酒いただいていたので、その場で全員修了の祝杯を挙げてお開きにした。修了生がはたして何人山岳会に入会していただけるか期待したい。




奥多摩ベースキャンプ内での修了式




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