第7期初級登山教室 登山実習「陣馬山」報告


陣馬山山頂にて

陣馬山山頂にて


   日時  2019年2月16日(土) 晴れ
   行程  小仏バス停9:00→9:20林道終点9:30→9:55小仏峠10:05→10:40景信山11:00
         →12:20明王峠(昼食)12:50→13:35陣馬山13:45→14:45栃谷休憩所14:55
         →15:30陣馬登山口共同トイレ
   参加者 33名(受講生24名、スタッフ9名)
    〔1班〕暁誠志、長田晴人、上市博子、川合薫、小泉明夫、菅野浅代、村上京子、
        班L野口いづみ、班SL小河今朝美、SP吉川三鈴
    〔2班〕 上田瑠美子、菅野玲子、高橋恭治、富山猛、中尾理絵、長岡誠治、日向明人、藤本浩文、
         皆川直美、矢野真由美、 班L班山本憲一、SL石原和子、SP小澤知信
    〔3班〕 石橋身江子、茅野修一、小林美喜、菅野尤人、西岡茂子、原田義一、馬場俊彦、
         藤田いづみ、山本曜子、 班L中原三佐代、班SL小山幸勇 、山行L河野悠二
   記録  文/河野悠二  写真/河野悠二、山本憲一


 1月に続き2月も山には雪が少なくアイゼンの出番はなさそうである。高尾駅北口のバス停は相変わらず登山者でごった返している。定時便、増便バスの2台に分乗し、終点小仏バス停に向かう。小仏バス停広場でミーティング、準備体操などをして3班体制で出発する。
 舗装された道を林道終点の広場まで進む。思ったより暖かく、広場でこれからの登りに備え衣服調整、水分補給などを行う。今回、初めて事前に受講生には山行トレーニング状況を問合せしており、それによると多くの受講生が何らかの努力をしているのがうかがえたし、また、他の受講生がどのような努力をしているのか受講生同志の刺激になってくれたらと思う。

景信山山頂 2班

登山口から小仏峠へ


 小仏峠までは、程よい登りで順調に到着した。晴れている割には展望は良くない。先頭の班と若干離れるものの景信山に終結した。富士山は少しかすんでいるが眺めることができた。頂上で各班毎の記念写真を撮る。若干登山道がぬかるんだ所があるが、心配した程ではないが、ストックを使用させる。

景信山山頂 1班

景信山山頂 2班


 明王峠までのピークは全て巻道を利用する。1時間強の歩行時間ではあったが、比較的平坦な登山道のため受講生には頑張ってもらった。明王峠で陽だまりの中昼食をとる。ここから陣馬山まで少し長い登りとなる。日陰の登山道脇の窪みにわずかな雪が見られるが、登山道は乾燥しており無事陣馬山に集合した。3月に登る百蔵山、扇山は確認したが、富士山は残念ながら雲の中であった。全員集合写真を撮り、下山を開始する。

陣馬山への最後の登り

陣馬山への最後の登り


栃谷集落へ

陣馬山から栃谷尾根へ向かう


 下山路は、栃谷尾根の比較的長い下りとなる。こちらも登山道の状態が良く、順調に下り栃谷休憩所でトイレと靴洗いをして、栃谷集落にでる。道には、ユズを食べた皮やフンがあり、どうやら猿のしわざらしい。農家の畑にフクジュソウが黄色い花を咲かせておりホットさせる。
陣馬登山口バス停手前の共同トイレ前にて増便バスを待つ。3月扇山計画や第2ステップ受講申込みなどの説明を終えると、タイミングよく定時バスと増便バスが並んできて、それぞれに乗車した。今回もアイゼン歩行訓練はできずに終わってしまったのが残念である。



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