第6期初級登山教室 登山実習「高畑山・倉岳山」


高畑山山頂にて

高畑山山頂にて


   日時  2018年11月10日(土) 曇りのち晴れ
   行程  鳥沢駅8:12→8:45小篠集落(金網ゲート)8:55→小篠貯水池9:00→穴路峠分岐9:45
         →仙人小屋跡10:45→11:30高畑山12:00→穴路峠12:45→13:15倉岳山(昼食)
         13:45→立野峠14:30→月尾根沢合流(水場)14:45→登山口(舗装道路)16:00→
         梁川駅16:30
   参加者 18名(受講生11名、スタッフ7名)
    〔1班〕松田慎一郎、佐古明美、吉田博子、渡辺誠、福永路子
        L石橋學、SL広瀬雅則、SP清水節美、山行L宮崎紘一
    〔2班〕 菊川倫子、嶋田恵美子、吉田勝、佐伯享子、渡辺富子、櫻井美奈子、
        L山本憲一、SL石原和子、SP内藤誠之郎
   記録  文/石原和子  写真/山本憲一


 早朝の車窓から富士山は見えていたが、鳥沢駅周辺の谷間は朝霧が立ち込めていた。
連絡のとれない受講生を待った為スタートは少し遅れた。
体操の後にリーダーから行程説明と宮崎講師から注意事項のお話しがあった。
1班の後に2班が続いて出発した。虹吹橋を渡り小篠の集落を過ぎるた金網ゲートで、衣類の調整と水分補給をした。 小篠貯水池を過ぎたオシノ沢沿いの道は落ち葉で不明瞭な所もあった。


仙人小屋を過ぎ、地図で位置を確認

沢沿いの道を行く


 穴路峠分岐を過ぎつづれ折れの道を進む。高度が上がるにつれて青空が垣間見え紅葉も綺麗だ。
仙人小屋跡を過ぎ尾根に出たところで休憩をとった。向かい側に見えるとんがった山がこれから向かう倉岳山と聞いて受講生から驚きの声があがる。
急坂を頑張ると高畑山山頂に出た。集合写真を撮り30分の休憩をとった。写真を撮りあったり軽食を摂ったりした。宮崎講師からこれから急な下りになること、ストック持参者には使用のすすめ、倉岳山の登りの注意事項の話しがあり、まだ先があると気を引き締めた顔になる。


高畑山への最後の急登

紅葉が進んでいる


 穴路峠に向けて荒れた急坂を注意しながら下った。小さなアップダウンの尾根道は明るく紅葉が映えるが、折れた幹や根こそぎ倒れた赤松が目立ちだす。
倉岳山手前の最後の急登も荒れ気味だった。山頂で二度目の集合写真を撮ったが富士山は雲に隠れ不参加になった。他の登山客に交じって昼食休憩をとった。


倉岳山への最後の急登

高畑山から倉岳山へ向かう急坂を下る



倉岳山山頂にて

 立野峠に下る前に下山の注意喚起があった。峠からはうす暗い針葉樹林の中を降りていく。
月尾根沢沿いは折れた枝が堆積しゴロ石が続いていた。足場が悪い。倒れ木が多く、またぎ迂回し、渡渉も数回あった。口数は少なくなり慎重に下った。
舗装路の登山口に着くと皆ほっとした。無事に下山できたと喜びあっていた。
立野の集落を過ぎ梁川大橋を渡り梁川駅に向かった。トイレを済ませると予定の電車に乗ることができ無事に帰路に着いた。



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