■ 日時 2018年9月22〜24日(土〜月)
■ 集合 JR韮崎駅 10時15分
■ 行程 第1日
韮崎駅10:15(タクシー)=広河原12:30(バス)=12:55北沢峠→13:15長衛小屋 テント泊
第2日
長衛小屋5:02(気温8度)→5:32衣服調整→5:53 2合目6:02→6:42 4合目6:47→
藪沢分岐7:06→8:18小仙丈ケ岳8:28→9:42仙丈ケ岳10:00→10:20仙丈小屋10:40→
11:20馬ノ背ヒュッテ11:30→12:11藪沢分岐12:22→13:10二合目13:20→
13:52長衛小屋テント泊
第3日
長衛小屋5:10→仙水峠6:36→8:22駒津峰8:42→10:14甲斐駒ケ岳10:35→
11:39駒津峰11:49→12:30双子山12:40→北沢峠14:05→14:15長衛小屋北沢峠(バス)
=広河原(タクシー)=韮崎駅17:45解散
■ 参加者 16名(受講生12名、講師4名)
山行リーダー:宮崎紘一
〔Aチーム〕講師:北島英明、佐藤守
中村哲也、村岡庸こ、比留間祐也、清水茂美、小河今朝美、野口正江、濱野弘基
〔Bチーム〕講師:宮崎紘一、中村正之
西山さより、齊藤理恵子、中原三佐代、富永真由美、中村照代
■ 記録 文/中村照代 写真/中原三佐代、清水茂美
■ 集合 JR韮崎駅 10時15分
■ 行程 第1日
韮崎駅10:15(タクシー)=広河原12:30(バス)=12:55北沢峠→13:15長衛小屋 テント泊
第2日
長衛小屋5:02(気温8度)→5:32衣服調整→5:53 2合目6:02→6:42 4合目6:47→
藪沢分岐7:06→8:18小仙丈ケ岳8:28→9:42仙丈ケ岳10:00→10:20仙丈小屋10:40→
11:20馬ノ背ヒュッテ11:30→12:11藪沢分岐12:22→13:10二合目13:20→
13:52長衛小屋テント泊
第3日
長衛小屋5:10→仙水峠6:36→8:22駒津峰8:42→10:14甲斐駒ケ岳10:35→
11:39駒津峰11:49→12:30双子山12:40→北沢峠14:05→14:15長衛小屋北沢峠(バス)
=広河原(タクシー)=韮崎駅17:45解散
■ 参加者 16名(受講生12名、講師4名)
山行リーダー:宮崎紘一
〔Aチーム〕講師:北島英明、佐藤守
中村哲也、村岡庸こ、比留間祐也、清水茂美、小河今朝美、野口正江、濱野弘基
〔Bチーム〕講師:宮崎紘一、中村正之
西山さより、齊藤理恵子、中原三佐代、富永真由美、中村照代
■ 記録 文/中村照代 写真/中原三佐代、清水茂美
中級登山教室の4回目の目的はテント泊と放射状分散登山でした。
【1日目】
交通の遅れなく、計画書通りの時刻に北沢峠に到着し、テント設営をする。
テント場は250張以上のテントで混んでおり、我々は、長衛小屋から離れた場所に3張設営した。休憩をはさみ、北島講師によるファーストエイド三角巾の使い方の実践説明があった。傷の手当には水洗することが有効で、水をペットボトルに用意し、キャップに穴を開けたものを、別に用意するとよいと説明があった。その後、食当の方々の苦心のメニューの夕飯寄せ鍋、ラーメンを頂く。
明日のため、18時過ぎには其々テントにおさまる。
交通の遅れなく、計画書通りの時刻に北沢峠に到着し、テント設営をする。
テント場は250張以上のテントで混んでおり、我々は、長衛小屋から離れた場所に3張設営した。休憩をはさみ、北島講師によるファーストエイド三角巾の使い方の実践説明があった。傷の手当には水洗することが有効で、水をペットボトルに用意し、キャップに穴を開けたものを、別に用意するとよいと説明があった。その後、食当の方々の苦心のメニューの夕飯寄せ鍋、ラーメンを頂く。
明日のため、18時過ぎには其々テントにおさまる。
【2日目】晴れ
今回、目的であった放射状分散登山でなく、ABチーム共に、2日目は仙丈ケ岳、3日目は甲斐駒ケ岳に登る。南アルプスの女王仙丈ケ岳は百名山でもあり、全体的になだらかで難所もなく初心者向けのため、また、連休でもあり登山者が多く、すれ違いや、山頂に向かう道では渋滞が生じた。歩くペースが保てないため、疲れた感が体には生じたが、天候に恵まれ登山日和であった。
3時半に起床し、食当中心に朝食の支度にとりかかる。卵雑炊の朝食を頂き、5時過ぎに長衛小屋を出発する。この時点で気温は8度。30分ほど歩き衣服調整をする。2合目、4合目、藪沢分岐まで10分休憩をとりながら、順調に歩く。8時過ぎ頃、小仙丈ケ岳に到着。ここでは行動食を摂ったり、写真撮影をして、8時20分過ぎに、登山者の渋滞行列の中仙丈ケ岳山頂に向かう。9時40分頃に登頂する。山頂では、全体の写真撮影、行動食を摂るなど20分休憩ののち10時に下山開始する。
今回、目的であった放射状分散登山でなく、ABチーム共に、2日目は仙丈ケ岳、3日目は甲斐駒ケ岳に登る。南アルプスの女王仙丈ケ岳は百名山でもあり、全体的になだらかで難所もなく初心者向けのため、また、連休でもあり登山者が多く、すれ違いや、山頂に向かう道では渋滞が生じた。歩くペースが保てないため、疲れた感が体には生じたが、天候に恵まれ登山日和であった。
3時半に起床し、食当中心に朝食の支度にとりかかる。卵雑炊の朝食を頂き、5時過ぎに長衛小屋を出発する。この時点で気温は8度。30分ほど歩き衣服調整をする。2合目、4合目、藪沢分岐まで10分休憩をとりながら、順調に歩く。8時過ぎ頃、小仙丈ケ岳に到着。ここでは行動食を摂ったり、写真撮影をして、8時20分過ぎに、登山者の渋滞行列の中仙丈ケ岳山頂に向かう。9時40分頃に登頂する。山頂では、全体の写真撮影、行動食を摂るなど20分休憩ののち10時に下山開始する。
下山開始20分後仙丈小屋、そこから1時間後の馬の背ヒュッテでトイレ休憩をとる。1時間ごとに10分休憩をとりながら、14時頃にテント場に到着する。休憩をとり、中村講師のカメラ、写真撮影の講話があった。受講生から星の撮影やスマホでの風景撮影などの質問が出た。その後、夕食まで、生野菜、チーズのオードブルでお酒を楽しみ歓談をする。ミネストローネ、カレーピラフの夕食を済ませ、明日の準備をし、早々と就寝する。テント場の消灯時間は19時となっている。
【3日目】晴れ
百名山、甲斐駒ケ岳は、全般になだらかな南アルプスの中でも、急峻な山容を呈している。3時半に起床し、食当中心に朝食の支度にとりかかる。雑煮の朝食を頂き5時過ぎに長衛小屋を出発する。この時点で気温は8.5度。沢沿いの道をしばらく歩くと、登山口に入る。40分近く歩いた後、衣服調整を行い、10分休憩をとりながら、往路は仙水峠、駒津峰を経て山頂に向かう。今までにない岩稜の山肌の景色に感嘆の声があがる。この日は登山者も少なく、ペースを保ち予定時間通りに歩くことができたが、駒津峰からはアップダウンあり、岩稜帯になるとややテクニカルになるため、ペースが落ちた。帰路のバス、タクシーの予定時刻も気がかりであり、ピッチをあげた。高所で息も上がり、そのため山頂直下であったが、摩利支天分岐で立休憩をして、山頂に向かった。10時過ぎに甲斐駒ケ岳山頂に着く。山頂からのパノラマは、先月登った鳳凰三山の向こうに富士山が見えた。そして、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、遠方に北アルプスの大キレットと槍ヶ岳もはっきりと見えた。一同、360度の展望をカメラに収め10時半に下山開始する。
【3日目】晴れ
百名山、甲斐駒ケ岳は、全般になだらかな南アルプスの中でも、急峻な山容を呈している。3時半に起床し、食当中心に朝食の支度にとりかかる。雑煮の朝食を頂き5時過ぎに長衛小屋を出発する。この時点で気温は8.5度。沢沿いの道をしばらく歩くと、登山口に入る。40分近く歩いた後、衣服調整を行い、10分休憩をとりながら、往路は仙水峠、駒津峰を経て山頂に向かう。今までにない岩稜の山肌の景色に感嘆の声があがる。この日は登山者も少なく、ペースを保ち予定時間通りに歩くことができたが、駒津峰からはアップダウンあり、岩稜帯になるとややテクニカルになるため、ペースが落ちた。帰路のバス、タクシーの予定時刻も気がかりであり、ピッチをあげた。高所で息も上がり、そのため山頂直下であったが、摩利支天分岐で立休憩をして、山頂に向かった。10時過ぎに甲斐駒ケ岳山頂に着く。山頂からのパノラマは、先月登った鳳凰三山の向こうに富士山が見えた。そして、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、遠方に北アルプスの大キレットと槍ヶ岳もはっきりと見えた。一同、360度の展望をカメラに収め10時半に下山開始する。
下山は、駒津峰を登り返し、12時頃には、双児山の樹林帯に入る。10分休憩をとりながら、14時過ぎに長衛小屋に到着した。テント撤収パッキング後、宮崎講師の配慮もあり、それぞれ休み、着替えを済ませ、バス停に向かった。バスは満席になり次第発車するという臨時便に乗車し、予定より早めに広河原に到着する。そこからのタクシーも乗り継ぎよく、韮崎駅には17時40分頃に到着した。