第7期初心者向け登山実習「三頭山」


三頭山

三頭山西峰山頂にて


   日時  2018年6月9日(土)晴れ時々曇り
   行程  立川駅北口7:10→貸切バス→8:40都民の森8:50→9:00森林館9:50→
         10:15三頭大滝10:25→10:45休憩テラス10:55→11:40ムシカリ峠→
         11:45三頭山避難小屋12:15→12:35三頭山(西峰)12:50→
         13:05避難小屋13:15→13:55休憩テラス14:05→14:40森林館15:10→
         15:20都民の森15:30→17:20立川駅北口
   参加者 29名(受講生17名、スタッフ12名)
    〔1班〕石橋身江子、近藤節朗、中尾理絵、長岡誠治、西岡茂子、原田義一、日向明人、
        班L武藤篤生、班SL芦川昌子、SP高砂寿一、青木義仁
    〔2班〕 菅野浅代、菅野尤人、馬場俊彦、藤田いづみ、藤本浩文、
        班L中村哲也、班SL石原和子、山行L河野悠二、SP広瀬雅則
    〔3班〕 暁誠志、小泉明人、高岡洋子、富山猛、村上京子、
        班L長瀬秀史、班SL山本憲一SP竹中彰、吉川三鈴
   記録  文/河野悠二  写真/長瀬秀史


 第7期初心者登山教室が5月から40名の参加者でスタートした。今回は講座の中に登山実習を含めて登山実習希望者を募集したが、応募者は20名と少なかった。
男性11名、女性9名と男性が多く、また、支部員が3名いるのも特徴である。
 前日からの天気で当日開催が気になっていたが、回復傾向になり予定通り実施した。立川駅北口の集合場所には、初めての登山実習に受講生もスタッフも緊張気味である。時刻通りに集合でき、予定時刻前に立川をバスで出発した。途中の道路の混雑もなく、都民の森駐車場には予定より50分も早く到着した。


ウッドチップを踏んで三頭大滝へ

出発前のミーティング


 トイレを済ませ森林館中庭に移動した。準備体操、自己紹介などの後に、初めての登山実習なので、持ち物や服装の点検、登山靴の履き方、ザックの背負い方など、1時間ほどアドバイスをした。地図読みは簡単に済ませ、講座にゆずることとした。3班に分かれ三頭大滝までのウッドチップの快適な登山道をゆっくりと歩く。三頭大滝は水量も多く豪快な姿を見せてくれた。

休憩テラスに到着

三頭大滝


 沢沿いの登山道を小鳥の声に励ませながら、時々石伝いに沢を渡り、休憩テラスで一休みする。受講生は皆元気である。
ここからが本格的な登りとなるが、ゆっくりしたペースで登って行く。快適な登山日和である。ムシカリ峠に到着し避難小屋に向かう。ここで昼食タイムである。食事をしながら談笑を楽しむ。


昼食後西峰への最後の登り

ムシカリ峠到着


 再度ムシカリ峠に戻り、三頭山に向け階段をゆっくり登り、三頭山西峰に出る。受講生とスタッフはハイタッチをし登頂を祝う。残念ながら富士山は望めないが北側方面には鷹ノ巣山などの石尾根が木の枝越しに望めた。記念撮影後、下山を開始する。下山途中でギンリョウソウを見つける。再び避難小屋に戻りトイレを済ませ、ムシカリ峠から下山する。滑り易い所があるので受講生に注意喚起しながら休憩テラスまで下りると受講生もホットしたようである。森林館に戻り整理体操後に森林館見学の時間を取る。森林館に支部の「多摩百山」が置かれていたのが印象的であった。受講生にも支部ホームページをピーアールした。帰りのバスも順調で、受講生を含め心地よい眠りについた。初回の登山実習で受講生から楽しい山登りができたとの声があり、登山実習に参加していない受講生にも是非参加を促したい。



上の写真は拡大してご覧になれます。写真の上をクリック。