東京都レンジャーとの協働活動/川苔山ゴミ清掃活動



日時  2014年11月19日(水) 晴れ
行程  踊平トンネル10:30→11:25川苔山の肩(旧小屋跡、昼食、ゴミ清掃作業)13:40→
       14:25踊平トンネル
参加者 20名
        石井秀典、岡義雄、北原周子、河野悠二、佐々木芳行、中村正之、濱野弘基、
        松川征夫、水谷弘治 9名/都レンジャー3名、環境省アクティブレンジャー1名、
        サポート・レンジャー7名  計20名
       
 都レンジャーとの川苔山清掃登山協働作業は、一昨年11月の川苔山に続いて今回で2回目である。前回は、都レンジャーと初めての協働作業であったので体験的な作業であったが、今回は前回の経験を生かした協働作業となった。また、若手3名の初参加もあり、都レンジャー、サポレンなどに負けない清掃活動となった。
 当日は、奥多摩駅近くの奥多摩ビジターセンターに集合し、都レンジャーから今日の行動計画、作業内容の説明の後、全員自己紹介をして車に分乗し出発した。川乗橋バス停脇のゲートを通り川乗谷林道に入る。細倉橋からの百尋ノ滝のルートは、現在崩落や橋の流出などで通行止めになっており、川乗林道を暫く登った所からの迂回路が使われている。ヘリポート手前から林道は砂利道となり、踊平トンネル手前の空地に車を駐車する。今朝は気温が下がったようであり、登山道の日影には霜柱がある。川苔山の肩までの尾根道は朝日が当り気持ちが良い。富士山が今日は良く見えている。途中、指導標やリンドウ、センブリなどの植物の状況を調べながら登る。さすがにレンジャーの人達の眼はするどく、我々より先に必ず見つけてしまう。川苔山の肩(小屋跡)に到着し、早めの昼食を取り、その後清掃作業を始める。

重いゴミを下げて山を降りる

掘れば出てくるゴミ

 一見ゴミはないようであるが、少しでも地面を掘るとビニール、ビン、缶などが沢山出てくる。ゴミを掘り起し、土でまた埋めるを繰り返す。人数が多く作業が捗ったので川苔山の頂上まで清掃をする。肩に戻り収集したゴミをビニール類、缶、ビンなどに分類しザックなどに括り付ける。下山は往路を戻る。搬送したゴミは車に積み込み全員車に乗り込み奥多摩ビジターセンターまで戻り、作業終了を確認した。後日、都レンジャーからの情報では、集積したゴミの重量は50sであったことを聞いた。
 ご協力いただいた支部会員の方に感謝申し上げると同時に今後も継続して都レンジャーとの協働作業を推進したい。
(記録/河野悠二)