「氷の花」高尾山シモバシラ観察会報告(2013年度)



日時  2013年1月8日(火)
行程  高尾山口駅9:20〜2号路分岐10:20〜1号路分岐10:40〜薬王院10:55〜もみじ台11:30
       〜もみじ台展望台12:05/12:45〜高尾山山頂13:00/13:15〜薬王院13:40〜高尾山口駅
       15:00
参加者
 ◇一般募集参加者:大村玄、木谷嘉子、木戸久喜、斉藤影広、末次棋一郎、鈴木美津子、戸島篤子、
 戸島英昭、中村修、葉玉信子、前田博美、安谷屋ゆみ子、薮本晴江、山口敬子、吉江与弥子(15名)
 ◇支部会員:飯島文夫、石井秀典、宇野良夫、岡義雄、小野勝昭、笠原功、柄澤洋城、北原周子、
 澤登均、富澤克禮、西谷隆亘、河野悠二(12名)  計27名                       

 集合場所の高尾山口駅前は比較的静かであるものの、小団体が数パーティー集合していた。実施日直前までに一般募集の方10名のキャンセルがあり、27名の参加となった。今冬は12月初旬から厳しい寒さが続き、シモバシラの氷の花の発生も早く、多くは期待できないことが予想されたので、一般参加の皆様に配慮し、シモバシラの写真CDを用意し観察前に配布した。挨拶と体操を済ませ3班に分かれ出発した。




 ルートは、3号路で前日に凍結による転落事故があったことと今日の比較的暖かい気温を考慮し、高尾病院経由で2号路から1号路に出た。薬王院経由でもみじ台に入った。やはりシモバシラは小さな融け残りがある程度となっており、一同ガッカリする。戻りがけに下の登山道に入り、この周辺で最大級のシモバシラに出あった。スタッフ一同ホットすると共に参加者からは感激の声とカメラの放列ができた。幸運であった。昼食は、頂上を避けもみじ台展望台の南斜面の日向でゆっくり過ごした。その後頂上に登り集合写真を撮り1号路経由で下山し、高尾山口駅で解散した。今回も山行中一部スタッフでゴミ拾いをした。最後は高尾駅でいつもの反省会を盛大に行った。なお、一般参加者から2名の入会希望があったので後日入会案内を郵送した。(写真/澤登均、文/河野悠二)