多摩の山々    


1.雲取山 (くもとりやま)   2,017m

雲取山

−東京都最高峰−
  「たヾ雲をも手に取るばかりの山なればとてかく号せり」と、新編武蔵風土記稿に記されている。奥多摩町と秩父・大滝村、山梨・丹波山村の境。東京都最高峰で唯一2000mを超え、奥多摩山系のなかで唯一、一等三角点が設置されている。深田久弥は百名山のひとつに選び「ことさら顕著な特長は持たないが、力あるドッシリした山容を示している。東京からは秩父連嶺を縦に見るため、奥秩父の高峰群は打ち重なって容易に見分けがたいが、雲取だけはハッキリと大きく高く現れる」と。登山路は、@奥多摩湖〜鴨沢・留浦〜七ツ石 A奥多摩湖〜お祭〜三条の湯 B秩父から三峰山―を経由するコースがよく利用される。
(文:高橋重之/写真:竹内康雄)


雲取山地図

日本国土地理院「ウォッちず」 1/25000