■ 日時 2018年10月18日(木)
■ 天候 明け方から曇り、日中は曇りで晴れ間もあるが、18時以降は雨の予報。
■ 集合 JR笹子駅、8:00
■ 行程 笹子駅8:15発→甲州街道→登山口9:05→山頂11:15-12:00→笹子峠13:30頃
(旧甲州街道・国道20号線)→甲斐大和駅15:35着→解散
■ コースタイム:6時間15分
■ 参加者 石橋學(L)、小野勝昭(SL)、赤坂憲子、小川今朝美、小口 治、神戸真樹子、酒井俊太、
佐久間マサエ、仲谷朋尚、中原三佐代、人見茂子、前田明代、12名参加
■ 記録 文/石橋 學、写真/酒井俊太
■ 天候 明け方から曇り、日中は曇りで晴れ間もあるが、18時以降は雨の予報。
■ 集合 JR笹子駅、8:00
■ 行程 笹子駅8:15発→甲州街道→登山口9:05→山頂11:15-12:00→笹子峠13:30頃
(旧甲州街道・国道20号線)→甲斐大和駅15:35着→解散
■ コースタイム:6時間15分
■ 参加者 石橋學(L)、小野勝昭(SL)、赤坂憲子、小川今朝美、小口 治、神戸真樹子、酒井俊太、
佐久間マサエ、仲谷朋尚、中原三佐代、人見茂子、前田明代、12名参加
■ 記録 文/石橋 學、写真/酒井俊太
日帰り圏内の中央線沿線には静かな山が沢山ある。今回、登山口からの高度差673mで歩程も短
い「笹子雁ヶ腹摺山」に登ることとなった。不安定な天気が続いているが、この日は日没過ぎま
では雨が降らない予報なので、予定通りに出発した。笹子駅前に他の登山者は見当たらない。
国道20号線を甲府方面に向かって歩き、途中で明治天皇巡行記念碑を見るなどして登山口へ向
かう。国道を離れ、旧道の新中橋先にある登山道入り口から入山した。降り積もった杉の枯れ葉
を踏みながら、あまり道形がはっきりしない登山道を登って行くと、やがてJR送電線鉄塔下に
着いた。晴れていれば南に大沢山方面の展望があるのだが、この日は分厚い曇り空で何も見えな
い。ここを過ぎると山頂までひたすら登りが続くこととなる。
登山口から1時間半ほどで1138m地点を通過する。本来は、この辺りから木の間越しではあるが
南アルプスの山々を垣間見ることが出来るのだが、周囲には雲が広がっているだけだった。ここ
で1本立てて気持ちを入れ直して山頂へ向かう。
直下の急登を登り切って全員が山頂に着いたのは11時過ぎ。笹子駅から3時間を要した。南側
に見えるはずの南アルプス北部の山々・八ヶ岳・富士山の姿はなく残念だったが、他に登山者は
おらず我々の貸し切り状態で、これは嬉しいことだった。大休止を取って昼食にし、45分ほど休
んで疲れが取れたところで下山に踏み出す。
山頂からはいきなりの急下降だったが、ジグザグが切ってあり、注意しながら難なく鞍部へ下り
ることが出来た。しばらく歩くと尾根道と巻き道の分岐に着く。ここは尾根伝いの方が安全と判
断し、小さな起伏のある尾根を進んで行く。暫くしてJR送電線鉄塔下に着いた。ここは注意が
必要な所で、油断して道なりに進むと送電線下の鉄塔尾根に誘い込まれる。我々も間違えかけた
が直ぐに修正して正しいルートに戻った。
そのまま15分ほど下ると分岐があり、小さな天神祠を経て無事に笹子隧道入り口に下り着いた。
この後のルートは旧甲州街道峠道もあるが、メンバーの疲れもあり、ここは割愛してそのまま車
道を下ることにした。退屈な車道歩きではあるが、車が通らないのでどこでも自由に歩けるのが
救いだ。古の二つの茶屋跡を過ぎ、駒飼宿跡も通過する。更に中央道を潜り、国道20号線を横
切る。そして、漸く甲斐大和駅に着いてそこで解散した。
。
心配した天気の崩れはなく、一人の登山者にも会わない静かな山歩きを楽しむことができた良い
山行だった。
。