2018年5月定例山行/「三ツドッケ(天目山)」


集合写真

三ツドッケ(天目山)山頂にて

   日時   2018年5月12日(土)晴れ時々曇り
   集合   奥多摩駅
   行程   奥多摩駅集合6:27(バス)=6:51東日原バス停7:10→10:10一杯水避難小屋
           10:30→11:10三つドッケ山頂11:30→11:55一杯水避難小屋(昼食)12:30→
           14:40東日原バス停(バス)14:54=15:18奥多摩駅・解散
   参加者  長瀬秀史(L)、鬼村邦治、松川信子、広瀬雅則、富永真由美、酒井俊太、
           中原三佐代、西山さより、植草由利、野口正江、人見茂子、石川さとみ
           山内ひとみ、中尾理絵
   記録   文・写真/長瀬秀史


 今回の山行は奥多摩駅始発のバスに乗車するため、電車では間に合わない7名が奥多摩BCに前泊することとなった。山行当日、奥多摩駅のバス停で電車組7名と合流した。バスに乗車し、東日原バス停でミーティング・体操して出発した。今回参加者が14名となったことから、2班体制とした。一杯水避難小屋に通ずるヨコスズ尾根は登山口からかなりの急登で、斜面がゆるやかになるまで2時間。この日は暑くもなく寒くもなく五月晴れの絶好の登山日和で、さわやかな風が心地よい。





 そのせいか快調なペースで進み、避難小屋には1時間早く到着した。ここで昼食となっていたが、予定を変えて先に山頂に向かうことにした。ヤセたトラバース道を越えてしばらく行くと分岐があり、酉谷山方面を分けて三つドッケ方面に進路を取る。だらだらの登りの後、大展望の山頂に到着した。先着した登山者は7〜8名。午前中のためか少ない。以前、この山は樹林の中の狭い山頂で展望はなかったが、周りの木を伐採した人がいて今では360°の展望となっている。この山に二通りの名前が付いているのは、秩父の人は三ツドッケ、日原の人は天目山(てんもくやま)とよんでいるためとか。富士山をはじめ、大岳山、御前山などがよく見え、参加したみなさんは、盛んにスマホのシャッターを切っていた。展望を満喫し記念写真を撮り、来た道と反対側から下山にかかる。





 ヤセ尾根を越えながら進み、30分足らずで避難小屋まで戻ってきた。すると大勢の登山者でベンチは占領され、昼食に適した場所が見当たらない。少し移動して場所を見つけて昼食とした。予定では14時に出発だったが、12:30に出発することができた。日原のバス停までは3時間を予定していたが、みなさんの脚力が威力を発揮して、2時間あまりで着くことができた。結果、予定より2本早いバスに乗車が可能となった。下山中、1名が膝を痛めるアクシデントが発生したが、幸いにも何とか歩くことはできたため、乗車には間に合った。バスの運転手が発車を4分くらい遅くしてくれたことも幸いした。心地よい疲労感とともに大展望を満喫した満足感を胸に、奥多摩駅に向かい解散とした。






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