2016年9月　定例山行／黒岳

黒岳山頂にて

　　■ 日時　　　2016年9月10日（土）
　　■ 集合　　　河口湖駅　8時45分
　　■ コース　　河口湖駅9:05＝（天下茶屋行きバス）＝ 9:45天下茶屋10:00 → 旧御坂トンネル上の
　　　　　　　　　　分岐10:25 → 御坂山11:20 → 12:00 御坂峠12:30 → 黒岳13:37 → 13:44展望台13:54
　　　　　　　　　　→ 野天風呂天水16:42
　　■ 参加者　　L 長門彰、SL 富永真由美、北原周子、鬼村邦治、仲谷朋尚、小野勝昭、
　　　　　　　　　　小河今朝美、酒井俊太、高砂寿一、齋籐理恵子、西山さより　　計11名
　　■ 記録　　　文／富永真由美　写真／高砂寿一

　眼前に広がる河口湖と富士山の眺望を楽しみに河口湖駅から天下茶屋行きのバスに乗る。天下茶屋からも富士山の眺望が見られるはずが，今日は雲にすっかり隠れていて河口湖しか見えなかった。標高1,300mまで来たせいか湿度もなく風が涼しく心地よい条件だった。タマゴダケに出迎えられ登り続けて行く。稜線に出てしばらく歩くと御坂山に着く。

御坂峠にて

巨木を見上げる

　ブナやミズナラの樹林が見事で見とれてしまった。展望はないが御坂峠で昼食をとり，御坂茶屋跡を左に見ながら歩き始める。なだらかな道をたどった後，やや急な登り坂になる。途中でタカオヒゴタイ，トモエシオガマなどの可憐な花たちに癒された。御坂山地の最高峰の黒岳の頂上で記念撮影し，河口湖方面に少し下ったところにある展望台に行く。富士山の頂上が少し見えた。せっかくのビュースポットだったが雲が晴れず残念だった。アサギマダラが優雅に羽を休めているのが印象的だった。

アサギマダラ

急な下り

　野天風呂天水までの下山が急なところが多く滑りやすいところがあり，慎重を期して降りた。お風呂組と帰宅組に分かれて解散となった。