2016年6月 定例山行/瑞牆山


瑞牆山山頂

瑞牆山山頂にて

   日時   2016年6月4日(日) 晴れ
   コース  韮崎駅8:47=(タクシー)=9:40みずがき林道終点登山口9:55→10:55不動滝
          11:00→12:50瑞牆山13:20→15:05富士見平小屋15:25→15:53瑞牆山荘16:05
          =16:55韮崎駅
   参加者  L河野悠二、石橋學、市川俊彦、鬼村邦治、加藤信夫、木谷嘉子、酒井俊太、
          清水茂美、富永真由美、仲谷朋尚、西村智磨子、西谷隆亘、西谷可江、広瀬雅則
          以上14名

 日本百名山の瑞牆山登頂とシャクナゲの観察に参加した。雨の予報であった韮崎駅に予定通り8:40に皆集合。雨など全く感じさせないほどひざしが強くサングラスをかけた姿も。コースは、不動沢から瑞牆山に登り富士見平小屋経由で瑞牆山荘に下る。瑞牆山荘奥のみずがき林道終点まで入るためタクシーを利用し約1時間かけて林道終点に向け出発。途中タクシーが道を間違えるハプニングもあったが無事到着。準備体操を入念にやり出発。登り始めてしばらく歩くと大きな岩肌が大きくそびえたつ岩が積み重なりそれは宮崎駿の映画に出てきそうな幻想的な岩であり何か引き付けられる物があった。








 しばらく歩くとロープクライミングをやっている人の姿もあり、あまりみることのない岩山、疲れを感じさせないほどの楽しい登りである。沢沿いの登山道で新緑と沢を渡る風が心地良い。全山が花崗岩からなる岩峰で、所々に現われる岩峰に圧倒される。不動沢はナメ滝となっており見ごたえがある。シャクナゲも見られるようになる。




 急な登山道を登り詰めると登山者が多くなり頂上直下の岩場である。鎖や梯子を利用し頂上に12:50頃到着。大きな岩山の山頂で展望が良い。八ヶ岳、南アルプス、富士山、金峰山などの奥秩父連峰の展望を楽しむ。下は絶壁で覗き込むと恐怖を感じる。ヤスリ岩の登攀者も見える。昼食を食べ十分にお腹も満たされた。記念撮影をして下山開始。所どころに赤や白シャクナゲの花が満開に咲いている岩場の続く下山道で少し疲れてきたのか皆の足の運びが重いように感じる。天鳥川まで降りホットするが、最後の登りが続き富士見平小屋に着き休憩。テントが多数張られていた。




 山小屋には地ビールが売っていたがここは我慢しゴールまでもう少し。瑞牆山荘に到着し整理体操をし予約したタクシーを待つ。 タイミングよくすぐに来た。韮崎駅に到着したが次の電車が来るまで45分駅前のベンチで電車を待つ。アイスクリームを食べる人かき氷・ビールと皆それぞれ好きなスタイルで時間をつぶしていた。秋にも瑞牆山の山行計画があり紅葉した山も是非見てみたい物です。夏と違った景色をもう一度。
(文:広瀬雅則/写真:河野悠二)



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