2015年12月 平日山行/御前山・菊花山


   日時   2015年12月17日(木) 晴れ
   場所   大月市 御前山・菊花山
   コース  JR猿橋駅集合9:45 出発10:00〜神楽山11:00〜御前山11:25(昼食)12:00発〜
          菊花山13:15(休息15分)13:30発〜JR大月駅14:15解散
   参加者  L小川武 SL小野勝昭 鬼村邦治 酒井俊太 水谷弘治 大蔵喜福 富澤克禮
          荒井俊雄 石津谷悦朗 中村正之 小山幸勇  11名

 集合時間の設定がゆっくりだったからだろうか、閑散とした猿橋駅前に集まった参加者は11名。
その内に2名のプロガイド(大蔵、中村)が参加されていた。
う〜ん、ガイドをガイドするのか、それも無料で、冗談を言いながら駅前から10分ほど歩いて登山道にはいる。
杉林を抜けるとすぐに急な登が始まり、FIXロープや木の根につかまり高度をかせぐ。
眺望のきかない神楽山はさっさと通り過ぎて、御前山の山頂に立つと、ふいに視界が開けた。
あいにく富士山は雲の中だが、日射しは暖かい。少し早めだがのんびりと昼食をとる。




 菊花山の分岐ルートへは八五郎クドレと言う露岩の基部をトラバース、落ち葉が積っていて滑りやすくスリリング。分岐からも急な下りで気が抜けない。
最後に露岩の尾根を登りきると菊花山の大眺望が待っていた。
北は大菩薩嶺、南は御正体山、眼下には大月の町が掌の上のようによく見える。
菊花山からの急な下りが、この山行の核心部。山行委員が隊列の中に散らばり、大蔵さんに殿をおねがいした。下見の時には無かった真新しい鎖が設置されていて大安心。決して急がないように慎重に下る。
大月駅14:15着、1時間ほど予定より早く解散。
大蔵国際ガイドの感想は「短時間の山行だったが、多要素でなかなか油断できない山」とのことでした。またよろしくお願いします。
下山後、立川にて今年の山行の無事を祝い軽く乾杯した。(文・写真/小川武)



上の写真は拡大してご覧になれます。写真上をクリック。