2015年10月 平日山行/大マテイ山(1409.2m)


大マテイ山山頂

大マテイ山山頂にて

   日時   2015年10月15日(木)
   場所   奥多摩/大マテイ山(1409.2m)
   集合   奥多摩駅 7:30
   コース  奥多摩駅7:38発小菅の湯行乗車=8:38小菅の湯バス停9:00 出発〜栃の巨木コース
          〜10:10 高指山方面分岐10:15〜10:55 山沢入りのヌタ11:00〜11:30大マテイ山(1409.2m)
          (昼食30分)12:00〜12:50モノクボ平10分休憩13:00〜13:40小菅の湯14:38=バス=
          15:33奥多摩駅解散
   参加者  L副島一義、河野悠二、長門彰、石津谷悦郎、荒井俊雄、酒井俊太  計6名


 空の青さが目に染みる様な秋晴れの日に、7時半頃漸く人々が集まり始めた奥多摩駅前の小菅の湯行きバスに約十数名の人々が乗り込んだ。バスに揺られること約1時間。小菅の湯バス停に着いた時、残っていた乗客は本山行の参加者6名であった。道の駅にてトイレを済ませ、小菅の湯バス停の近くで、初対面の参加者をふめて自己紹介をした。準備体操を入念にし、9:00に6名は標高730mの小菅の湯から1409.2mの大マテイ山を目指して出発した。


高指山方面分岐後の一行

高指山方面分岐


 本コースは、山沢川に沿って沢沿いに登り、巨木の森を通過後大マテイ山頂に至り、尾根沿いにモノクボ平を経て小菅の湯に戻るルートである。途中ワサビ田を過ぎ、中央簡易水道施設にて小休止した後、一気に高度を上げる登山道を急登。高指山方面分岐にて休憩後、広葉樹の多い登山道に入り、巨木の森コースの巨木に出会った。


巨木の森2

巨木の森1


 大きな朴葉の落葉に覆われた山道をかき分けて巨木の森を行き、11時頃山沢入りのヌタに到着。
ここから尾根筋に入り、半時間ほどで大マテイ山への分岐に差し掛かるが、そもそもそこには道標がない。あるのは林班界標14|15であり、今回は下見の際に気が付いた古い山頂標識で、判読不明瞭な標識を林班界標につけていたものを、本日偶然にも山梨県職員が取り外し、今後明瞭な道標をつけると約束したものである。山頂にて昼食をとり、棚倉分岐を経てモノクボ平に向けて下山が始まった。棚倉分岐では木々の間から、飛竜山、ミサカ尾根、天平尾根などが遠望できた。


小菅の湯

飛竜山とミサカ尾根


 尾根沿いの下山道は広く、比較的歩きやすい。尾根沿いに大マテイ山に登り、沢沿いに下山する逆コースよりも、本コースの方がより快適な登山を楽しめると考えられる。モノクボ平、田元分岐を経て小菅の湯に帰還したのは、13:40で、4時間40分の楽しい山行であった。約2時間おきのバス発着で、15:38まで約1時間の猶予がとれ、何人かの人々は、温泉でゆっくり休養が取れたことは言うまでもない。
(記録文・写真/酒井俊太)





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