2015年8月 平日山行/小坂志川中流(ウォーターウォーキング)


   日時   2015年8月22日(土)
   場所   南秋川 小坂志川中流
   集合   武蔵五日市駅 数馬行バス停前 8:55
   コース  武蔵五日市駅9:00−9:34笹平〜小坂志川中流〜林道終点赤い橋〜笹平15:56
          〜武蔵五日市16:32
   参加者  L 長門彰、酒井俊太 2名

 立秋も過ぎた8月22日の土曜日の南秋川は、気温が30度を若干過ぎ、晴天であった。当初は、8月20日(木)が平日山行の予定であったが、20日、21日と天候不順が続き、結局土曜日に順延された結果、残念ながら参加者は、二人となった。小坂志川は、西は万六尾根、湯場ノ尾根、東は戸倉三山の臼杵山と市道山の尾根を走る吊尾根に挟まれ、本流は連行峰に源を発する、夏から秋にかけて遡行できる渓流である。また、本流に沿って、小坂志林道が続いており、渓流靴などを準備していない方々も川沿いの林道を歩くことでも当山行に参加できことから、沢歩き未経験者も参加でき、より多くの参加者を募ることができる計画であった。


小坂志川中流午前の霧A

小坂志川中流午前の霧@



 今回は、入渓地点は笹平バス停から歩いて15〜20分程の不動尊の橋を渡り、不動尊入口横の階段を下った地点であった。入渓地点で、準備運動をし、10時過ぎに遡行を開始した。水量は、さして多くなく、非常に歩きやすく、水温は肌に気持ち良い。当日は、天候の関係もあり、蒸気でカメラのレンズがすぐに曇り、撮影時には毎回レンズの結露を拭う必要があったが、午後には気温も上がり結露はなくなった。約2時間の遡行のうち、3〜4回の腰或は胸のあたりまでの釜を「へつり」により渡渉した。昼食後、小坂志林道に登り、入渓地点の不動尊まで約1時間の徒歩にて戻ったが、バスの時刻に遅れ、約1.5時間バスを待たねばならなかった。しかし、初心者にも然したる難所はなく、気持ち良く且つ楽しい沢歩きで、来年のこの地への再訪を願いながら帰途についた。


小坂志川入渓地点午後

小坂志川入渓地点川下風景午後



(記録文・写真/酒井俊太)





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