2015年2月 定例山行/長瀞アルプス


宝登山

宝登山山頂にて

   日時   2015年2月14日(土)
   コース  秩父鉄道野上駅8:45集合・8:55出発→長瀞アルプス登山口9:10→天狗山分岐9:50
          →氷池10:30着→野上峠→小鳥峠→宝登山山頂11:45着(昼食・休憩)12:15発
          →宝登山神社13:15着・13:30解散
   参加者  L:佐藤 守、小野勝昭、鬼村邦治、西谷隆亘、西谷可江、木谷嘉子、広瀬雅則、
          仲谷朋尚、八木佳苗、富永真由美、濱野弘基、高橋恵子、酒井俊太


  定刻に全員が野上駅に集合。駅前には宮沢賢治が立寄った時に読んだ歌の歌碑がある。駅前を真っ直ぐに進み、萬福寺の横を左折すると登山口。春を思わせるような暖かい日差しを浴びながら10分も登ると長瀞アルプスの稜線に出る。緩やかな傾斜の尾根道を気持ちよく進む。途中、天狗山と宝登山の分岐を見過ごして10分程のロスはあったものの皆さんに笑って許していただく。急ぐ山行でもないことから、当初予定になかった氷池の見学を追加し、30分程余分に歩いていただく。陽の届かない沢で作っている長瀞の天然氷は有名で、かき氷は絶品との評判である。先ずは見学して、下山後にはかき氷を食べようということになった。


蝋梅

のんびり尾根歩き


 野上峠と小鳥峠を過ぎ宝登山山頂への階段に到着。長く続く階段は今日の最大の難所と思える程で、途中で休んで食事をしている人達もいる。15分程の辛い登りの先は広い山頂で、大勢の登山者や観光客でにぎわっている。時刻も丁度お昼で、早速敷物を広げ昼食とする。メンバーの女性に手作りのチョコレートを振舞っていただき、お返しは要りませんからと言われて、初めて今日がバレンタインデーだったことに気が付く。口先だけのお礼で済みませんが、「ごちそうさま」でした。


製氷池

フクジュソウ


 記念撮影の後、蝋梅・白梅・紅梅・福寿草・マンサクなど、春を告げる花々を愛でながら下山。ロープウェイ横のショートカット道を一気に下り、宝登山神社を参拝して解散した。時間に余裕のある方々と、お約束のかき氷を食べるためA冷蔵の店へ。15分程待ってようやくテーブルに着くことができた。陽だまり山行の締めくくりとなった、きめ細かな天然氷のかき氷は、噂にたがわず絶品でした。
(記録文/佐藤守 写真/高橋恵子・佐藤守)





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