12月定例山行/ 本仁田山


本仁田山

本仁田山山頂にて

   日時   2014年12月13日(土)
   コース  9:20奥多摩駅9:38→10:20安寺沢10:28→12:30本仁田山13:10→15:18鳩ノ巣駅
   参加者  L副島一義、SL小野勝昭、仲谷朋尚、高砂寿一、広瀬雅則、濱野弘基、水谷弘治、
          八木佳苗 9名

 寒いが陽の当る奥多摩駅前に8名が集合、小野氏はホリデー快速の車両を間違え五日市から向かいますとの連絡が入る。登山計画書を手渡し、自己紹介して準備体操で体を温めた後、車道を歩き始める。安寺沢集落で休憩、地元の人と挨拶を交わす。 衣服調整、給水、行動食を取り、登山口からコンクリートの登り道を進み、珍しい乳房神社に寄り道してお参りする。地面が濡れていないので、急坂だが靴底に良く食い込み、登りやすい山道を中高年ペースでユックリとリズム良く登り、約40分後、明るい尾根筋に出て休憩。水分とエネルギーを補給、ここからは傾斜は緩くなるが、同じペースで進む。40分後、前のグループが見えた。 降りてきた人が「頂上から北側は雪が深いので、注意するように」と情報を得る。陽の当る所で、昼まで時間が掛かるので、中間食を取る。 標高が高くなってくると、薄っすらと雪を眼にする。本仁田山頂上には数グループが居て、昼食を取っていた。丁度出発するグループの場所で我々も昼食を取る。


都心方面の展望

うっすらと雪のついた道を下る


 寒い冬の割りには、展望は良くない。此処で、小野SLが五日市経由で、山岳会の旗を持参して登場した。特急で登ってきて、強いですネ! 記念写真を、登ってきたばかりの若い男女にお願いして撮影。昼食を取ったが、陽が隠れると寒い。ザックを担ぐと寒くないので、出発する。「キュ、キュ」と新雪を踏みながら北尾根を下る。先頭が隠れた木の根で滑り、尻餅をつく。注意をしながら、間隔を空けて分岐の先の急坂も下る。尾根から外れる1000mくらいまで積雪があった。雪が無く、陽の当るところで休憩する。風が無いと暖かくなってくる。人工林の山道を下り、山の神所の林道で休憩、梅干などクエン酸の摂取を勧める。 順調に歩みを進め、熊野神社に無事下山のお礼参りをして、町中の道を車に注意して鳩ノ巣駅へ到着。トイレを使い、整理体操をして、解散した。 立川駅の新宿側階段付近に下車する目的で、青梅駅で乗り換える時に先頭から2両目の前から3番目のドア付近に乗る為、15:43発の4両編成の電車では先頭車両に全員で乗車して帰路に着いた。
(記録文/副島一義 写真/高砂寿一)



上の写真は拡大してご覧になれます。写真上をクリック。