6月平日山行/棒ノ折山


棒ノ折山

棒ノ折山山頂

   日時   2014年6月19日(木)
   天候   曇り
   コース  JR川井駅集合9:40→バス9:54発→上日向着10:05→奥茶屋10:55→棒の折山12:30着
           昼食13:15→奥茶屋14:35→上日向15:25バス16:07→JR川井駅16:20解散
   参加者  小川武(L) 副島一義(SL) 河野悠二 長門彰 中嶋啓 西谷隆亘 西谷可江
           西村智磨子 鬼村邦治 仲谷朋尚   計10名
                     

 梅雨に入ってからの山行計画はいつも以上に天候の予測に気をつかう。
前日の天気予報では午前中は晴、午後から曇り山沿いでは雷雨、降水確率60%。
伝言ダイアルには催行する旨をふきこむ。
先日、下見山行を行ない歩程時間が少しタイトなので、バスを一便遅らせて解散時間を18時頃とするむね、委員会で承認した。日の入りは東京19時で問題は無いが、長い尾根の上で雷雨はいただけない。副島SLの助言で、本日の山行は奥茶屋から棒の折山までのピストンとする。その旨、集合場所の川井駅で参加者の皆さんに説明し了解していただいた。


広々とした山頂

お決まりの杉林の中の急登が始まる


 上日向でバスを降り、大丹波川沿いの道を奥茶屋まであるく。この時期の濃い緑の谷間を歩くのも多摩の山歩きの楽しみの一つだ。奥茶屋からはワサビ田を縫うように登山道がつづく。良く手入れのされたワサビ田は山の人の勤勉さの現れだ。沢筋をはなれ杉林を少し登ったところでオヤツタイム、朝食から4、5時間、次の登りへのエネルギーを補給する。予定通り12:30棒の折山到着、ゆっくり昼食を摂る。雨の気配はまだ無いが、この時期特有のじっとりした空気、眺望はきかない。13:15山頂を後にする。


おいしそうな木苺

木苺発見、顔もほころぶ


 少し下った所で、木苺の群生を発見、木苺タイムとする。皆でワイワイ採るが、そこはJACの皆さん、後から来る人達や熊(?)サル(?)の分は充分に残す。
登ってきた道をゆっくり引返したのだが、上日向で1時間ほどバスを待ち、川井駅にて16:20解散。計画通りの山行ではなかったが、雷雨にも会わずに無事下山、良しとしたい。
(記録・写真:小川武)



上の写真は拡大してご覧になれます。写真上をクリック。