4月平日山行／矢平山

矢平山山頂

　　■ 日時　　　2014年4月17日（木）
　　■ 集合　　　JR相模湖駅8:30集合
　　■ コース　　JR梁川駅8：30→登山口9：15→寺下峠11：10→矢平山12：05昼食12：55→
　　　　　　　　　　　新大地峠13：35→川合15：00→JR四方津駅15：20解散
　　■ 参加者　　小川武（Ｌ）、副島一義（ＳＬ）　高橋郁子　東敦子、飯島文夫　長門彰　鬼村邦治　中嶋啓
　　　　　　　　　　　計8名 　　　　　　　　　

　平日の中央線は、上野原の駅で通勤客と高校生達が降りてしまうと、車内には数人の中高年登山者がのんびり山を眺めているだけ。雪と雨で２回続けて中止になった平日山行、久しぶりの晴天である。
ＪＲ梁川駅に集まった今日の仲間は８名、軽く体をほぐして歩き出す。初夏を思わせる気温、登山口で一枚脱いだが、それでも少し汗ばむ。山はようやく芽吹きがはじまったようだが、二月の大雪のせいだろう、倒木が多く道も荒れているようだ。沢すじにはまだ雪が残っていてキックステップで進む。尾根に出て等高線にそって回り込んだ所が寺下峠。

やっと始まった芽吹きの中を

今年は本当に雪が多かった

　そろそろ間食が欲しくなる時間、ゆっくり座って休憩を取る。矢平山山頂への最後の登りはロープが張ってある急登が続くが、皆お菓子パワーで登り切った。
芽吹き前の山頂は明るい日が差し込み、ミツバツツジが迎えてくれた。下山路は新大地峠から川合に下る。下りはついついスピードが上がってしまうが、時間どうりに休憩して水分を補給する。
新大地峠にはアスファルト舗装の林道が通っているが、先がつながってはいないので車も通らず荒れていた。
本日も山中で出会う人もなく、我々だけの静かな山行でした。
　(文・写真/小川武)

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