平日山行/大羽根山


大羽根山

   日時   2013年4月18日(木)
   行先   大羽根山
   コース  武蔵五日市8:57―(バス)―浅間尾根登山口―中央区の森―11:13大羽根山12:00
          ―(0.25)―笹尾根丸山山頂―13:13小棡峠―(0.50)―笛吹集落―14:45笛吹バス停
          15:06―(バス)―16:16武蔵五日市駅
   参加者  大関 保(リーダー)、岡 義雄、小川武、小川祥子、副島一義、田中清介、富澤克禮、
          西谷隆亘、西谷可絵、廣田 博、松本好正   (11名)

 武蔵五日市発8:57のバスで浅間尾根登山口へ。小用、準備体操のあと大羽根山への標識にしたがって登り始める。いきなりの急登にぼやきが出る。「中央区の森」の明るい斜面に出ると、カタクリの小群落にみんなの声がはずむ。ジグザグの山道を登っていくとロープに囲まれた椎茸の栽培地にでた。近くに放棄されたほだ木がある。よくみると椎茸が若干散見できた。何人かの仲間がゲットしてニンマリとする。しばらく登った。思いのほか早く11:13に大羽根山に着いた。12:00までのんびりと昼食を取った。山頂からは、左手斜面の針葉樹林と右手の落葉樹林が対照的な尾根道を登り25分で笹尾根に出た。分境嶺山行のときは逆コースをたどり、1,098mの丸山山頂に13:13着。小休止のあと15分ほど歩くと小棡峠。幅広い尾根上の山道を50分で笛吹集落の上部に着いた。舗装道路を歩き、笛吹バス停に14:45着。15:06発のバスで武蔵五日市駅に16:16着。今回は暑いくらいの好天に恵まれた山行であった。 (文/大関保、写真/小川武)

(編集者=高橋重之 注)
「中央区の森」 平成18年10月、中央区と檜原村、森林所有者などがの森林保全に関する協定を締結した。檜原村数馬にある約3.5haを「中央区の森」と指定し、中央区の支援する森林保全活動団体「里山再生塾」による森づくりが始まった。豊かな森づくりを進め、二酸化炭素の吸収源となる森林を保全し地球温暖化防止に取り組んでいく。また区民・事業者が森林保全活動に参加する仕組みや、豊かな自然に触れ自然環境への関心を深めていただくという。現在、区域は。約37.4haに拡大している。体験ツアーが区内在住・在勤・在学者を対象におこなわれており、ことしも5月に行われる。炭焼き体験・間伐作業、植樹作業を行う。