平日山行/大野山


大野山

   日時   2013年3月21日(木)
   行先   大野山
   コース  JJR御殿場線谷峨駅―吊橋(酒匂川)―嵐集落・登山口―頼朝桜―四阿―
          チエ―ンソウ兎像(634m)―展望小屋―大野山(723.1m,昼食)―展望小屋―四阿―
          頼朝桜―嵐集落・登山口―吊橋―谷峨駅
   参加者  副島一義(リーダー)、岡義雄、小川武、小川洋子、小野勝昭、佐久間マサエ、
          橋郁子、長尾律子、西谷隆亘、西谷可江、東敦子、廣田博   (12名)

 計画では、登山口まで富士急湘南バスを利用することにしていた。小田急新松田駅前のバス停に集合した。ところが、岡義雄会員が新しい時刻表を持って「乗車予定の9:35発のバスは日曜日だけ」と、注意してくれた。急遽アクセスルートを変更した。登山口まで少し歩くことになるが、JR御殿場線谷峨駅からの往復に切り替え、御殿場線の松田駅発9:55の電車に乗車することにした。御殿場線松田駅は小田急新松田駅と至近の距離にある。急ぎJR駅へ向かい、まとめて切符を購入。谷峨駅で下車、準備体操などの後、10:31スタートした。
コンクリートの畦に囲まれた田んぼなかの舗装道路を歩き、通行人数が制限された吊橋を渡り、車道を登っていくと、東名高速道都夫良野トンネル換気装置の管理ビルが現れる。嵐集落の大野山登山口で衣服を調整し山道に入った。ヒキガエルが歩いていた。菜の花畑を通過、頼朝桜の先で一休み。地元の方が作った品々が並ぶ無人の四阿を通過すると山林が無くなった。牧草地のなかのムサシ(634m)の木造製兎の前で最後の休憩をとり記念撮影した。谷峨駅や遠く小田原市の向こうに相模湾が望めた。夏季放牧されるトタン屋根の牛の寝所の角を曲がり、電波塔を過ぎると舗装道に出て頂上には12:42到着。自動車で上がってきた家族、山北町の大野山登山口から登ってきたグループなどが休んでいた。我々も、北側斜面の風の当らない場所で、各自が牧草の上にシートを敷き昼食を取った。
富士山は雲の中だったが、丹沢湖と西丹沢の山々は望めた。靴の紐を締め直し13:32下山開始。無人の四阿で、こんどは地元産のお土産を選び、缶に購入代金を入れた。頼朝桜で休み、登山口に到着した。小川さんが見えない。途中で「行者にんにく」を採取した時、ステッキを忘れたという。山道を走って登り、走って降りてきた。凄い!!  呼吸を整える間も無く出発、谷峨駅に15:23戻った。
(文/副島一義  写真/小川 武)