定例山行 2月山行/入笠山スノートレッキング


入笠山山頂

   日時  2012年2月18日(土)
   行先  長野県/入笠山
   コース JR富士見駅10:00(無料シャトルバス)→10:15富士見パノラマスキー場(ゴンドラ)10:45→
          11:05山頂駅11:10→12:10入笠山山頂(昼食)12:35→13:25山頂駅14:25(ゴンドラ)→
          14:40富士見パノラマスキー場15:00(無料シャトルバス)→15:15JR富士見駅15:36→
          18:20JR高尾駅(解散)
   参加者 長瀬秀史(リーダー)、松本好正(サブリーダー)、山本憲一、河野悠二、北原周子、三渡忠臣
          計6名

 特急券がもったいないと高尾から普通電車に揺られること2時間半。シャトルバスの乗り場のある富士見駅に到着。富士見駅からはこれから向かう富士見パノラマスキー場がよく見えるが、あいにくガスがかかって入笠山山頂は見えない。この寒さで前日降った雪質の良さが期待され、久々のスノートレッキングが楽しみになってきた。シャトルバスと自家用車組に別れてスキー場に向かう。スノーシューのレンタルや着替えなど準備を整え、ゴンドラに乗車。山頂駅からルートを確認して出発。山頂まではゆっくりでも1時間半の道のりだが、団体さんが多く途中で会った友人からは「今日は相当な数が入山している」と聞いていた。冬の入笠山には10回以上きているが、こんな数の団体には会ったことがない。冬山の入門コースと言われる所以を実感した。

樹林帯

富士見駅よりパノラマスキー場方面

 軽い上り・下りを繰り返し、入笠湿原を横切りマナスル山荘に到着。雪質は予想通りで「キュ・キュ」と雪の音が心地よい。スキーなら滑りは最高だろうなあと思いつつ、時計を見たらまだ出発してから40分も経っていない。ここから急な登りになるのだが、30分は早く山頂に着くことができそうで、今回の参加者のみなさんの快調な足運びに感謝。帰りも大幅に早く帰れそうな期待が膨らむ。小休止の後、ガスが晴れていることを祈って、山頂に向って出発。12:10に1955mの山頂に到着したが、独立峰なので予想通り強風が吹いていて相当寒い。記念撮影のためカメラを出すのに手間取り、また手が悴んで厚い手袋のままファインダーをのぞき込み、やっとの思いでシャッターを押すことができた。山頂にガスはなかったが周りがガスだらけで、八ヶ岳は雲がかかり全く見えない。先日「御神渡り」が報告された諏訪湖が近くに見えたものの、富士山・鳳凰・甲斐駒・千丈など、お馴染みな山はガスの中。団体さんも登って来ていることもあり早々に下山とした。さきほど寄ったマナスル山荘で昼食後、ゴンドラ頂上駅に向って往路を辿り13:25に到着した。

樹林帯を下る

マナスル山荘へ

富士見駅行きのシャトルバスは予定では17時を予定していたが、1本前のバスに1時間半早く着いてしまった。頂上駅のレストランでゆっくりしてからゴンドラに乗車して、14:45にバス停に到着。15:15に着いた富士見駅では運良く15:36発の高尾駅直通普通電車に乗ることができ、飲み物・つまみを買い込んで、車内で反省会開催となった。 今回の山行は山頂での眺望には恵まれませんでしたが、みなさんの足が揃っていて、計画を大幅に上回る時間で下山することができました。おかげで、往復2時間未満ではありましたが、みなさんも久しぶりのスノートレッキングを楽しまれているようでした。無事の下山に感謝いたします。

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