定例山行 大月/高川山


高川山

山行委員会12月山行 高川山
日時  2011年12月17日(土)
コース JR初狩駅9:17―9:33登山口9:37―9:53尾根上(580m)9:58―10:23三角点10:31―
       10:35屏風岩10:40―10:58大岩山11:06―11:25鍵掛峠―11:47ピーク2(昼食)12:30―
       12:58神馬沢山―13:09羽根子山13:20―14:03高川山14:31―15:02林道15:10―
       15:45初狩駅(解散)
参加者 (リーダー)副島一義、(サブリーダー)島田成正、飯島丈夫、近藤節郎、北原周子、橋重之、
        橋郁子、徳永泰朗、西谷隆亘、西谷可江、松本元、松本好正、三渡忠臣  14名
                                 
 道志、富士、南ア・・・。大展望に歓声あがる JR初狩駅。晴れた空の下、14名全員が集合、登山計画書を手渡しながら、出席を確認、自己紹介の後、準備体操で身体を暖め、血圧の急激な上昇を予防し、筋肉をほぐしバランス感覚を高める。軽く行動食と水分を取り、9時17分に出発した。  乗ってきた中央線の線路下をくぐった。正面に「高川山」の案内図。点線が途中で切れているルートを取った。住宅地を通り抜けた。登山口に入って陽の当る所で衣服調整の休憩。小笹が多い山道を進む。尾根に上がる個所は泥道で急傾斜とあってツルツルとよく滑る。リーダーが持参した手鍬で泥道にスッテプを切った。足元の安全に注意して登る。



 尾根の上で一息ついた。一面枯葉だ。道筋の分かりにくい山道を進む。特に736.4の三角点への登りは枯葉が積み重なって滑るので、難儀した。屏風岩は、下から眺めれば見ることができるのだが、岩に乗っているので、上部だけが見えただけ。大岩山は、それらしき岩が沢山転がっていて、どれを指すのか? 不明だった。 案内図を左に曲がり、沢筋を進んでも、到着できる 鍵掛峠を11時25分に通過。我々は尾根伝いに廻って11時25分に通過した。



 昼食予定の羽根子山は尾根筋で北風が強く寒いので、ピーク2(仮称)の南斜面で、富士山を眺めながら、暖かく昼食を採った(11時47分〜12時30分)。神馬沢山を通過、羽根子山を真直ぐに進み道を間違えた。少し戻り長い虎ロープが続く急坂を下りた。高川山への最後の登りをガンバリ、先頭グループは14時03分に到着。沢山の人が頂上からの眺めを堪能していた。追ってユックリグループも到着。快晴、北風が収まったなか、360度の展望を楽しみ、全員から感動の声があがった。JACの旗を中央に記念写真を撮った。素晴らしい景色をもっと眺めていたいとの気持ちに後髪を引かれる思いだったが、陽の在る内に下山できるように14時31分帰路についた。



男坂、女坂との分岐を通り過ぎ、沢筋の山道を順調に進んで15時02分、車両が駐車してある林道に出て一安心、休憩を取った。林道を進み、神社裏から舗装道路に出て、お墓の脇を通り、再び中央線の線路をくぐり、15時45分初狩駅に全員無事に到着した。筋肉のクールダウンと明日へ疲れを残さないよう整理体操を行った。16時03分発の電車に乗る。大月で東京行き乗り換え、帰途に付いた。
 (文/副島一義  写真/松本好正)

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