東京都分境嶺踏査登山・第4回山行


分境嶺

   日時  2011年1月23日(日)
   行程  JR上野原駅(バス)8:28→石楯尾神社バス停9:10→三国峠11:20→浅間峠13:20
          →上川乗バス停(バス)14:48→武蔵五日市駅15:20
   参加者 東京多摩支部会員27名 一般参加者22名
          (※班リーダー。カッコ内は一般参加者)
     [1班] ※松本好正、岡義雄、岡田陽子、鈴木謙治、原満紀
           (荒井亨祐、大澤正男、高野勝宏、長尾桓)
     [2班] ※小川武、飯島文夫、植木信久、坂本正智、高橋郁子
           (相関真樹子、秋山海咲、秋山由紀、田中武美、渡辺久雄)
     [3班] ※大関保、小松原勝久、西谷可江、西谷隆亘、宮崎紘一
           (犬伏知之、鎌田正彦、工藤政巳、佐久間マサエ、平井功男)
     [4班] ※浦邉充、植木淑美、上村信太郎、小清水敏昌、栃金正一
           (荒井寿一、岩井瑞枝、小林慶子、東敦子、三原佐知子)
     [5班] ※島田成正、川合周、河野悠二、近藤節朗、西村智磨子
           (鬼村邦治、北原周子、辻京子)
     [記録] 高橋重之
     [誘導] 長瀬秀史
                      

 新年早々の第4回分境嶺踏査も参加49名と、相変わらずの大部隊となった。天候は晴れ。毎回ながら天候には恵まれている。増発バスのおかげで定時にみなさん、座って出発できた。石楯尾神社の境内で出発式・記念撮影を終え、グループごとに9:10に三国山に向かって歩き出す。今回の分境嶺は1時間程度と、計画の中でも最も短いルートになる。アプローチが登り2時間、下り1時間の計4時間の歩行予定である。



 霜が降りた人家を抜け佐野川峠を経て、三国山の山頂には11:08に到着。計画では11:30だからかなり早いペースで進んでいることになる。ほぼコースタイムとおりのペースである。山頂からは真っ白な雪をかぶった富士山はもちろん、間ノ岳・農鳥岳、丹沢山塊、道志山塊などが、クッキリと見える。この時期ならではの絶景である。昼食にはまだ早いということで、先に進むことになったが、陽だまりもあったので軍刀利神社(ぐんだり)の元宮の境内で11:23昼食となった。それにしても天気はいいし、風もなく実に、恵まれた登山日和となった。



 12時に出発し浅間峠に向かう。快調に歩を進め、途中で歩くたびに変わる眺望を楽しみながら、峠には13:20に到着した。到着予定は14:00だった。帰りのバス便を確認したところ、14:48分のバスに間に合うことが分かり、記念写真を全員で撮ってから、そそくさとバス停に向かって下山を開始した。計画では15:59の予定であったので、1時間以上も早く帰れることになった。バス停には25分前に着いて、武蔵五日市駅には15:20に到着。全員無事に終了することができた。解散式を行い、みなさん満面の笑顔で改札に消えた。



山行後の恒例行事となった反省会は、場所を立川駅に移動し、支部会員の有志で盛大に開きました。お手伝いをいただいた支部会員のみなさん、本当にありがとうございました。
(文:長瀬秀史  写真:高橋重之  GPS軌跡図:小松原勝久)

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