東京都分境嶺踏査登山・第2回山行


分境嶺

   日時  2010年10月17日(日)
   行程  JR高尾駅 → 小仏バス停 → 景信山 → 明王峠 → 陣馬山(昼食) → 和田峠
          → 陣場高原下バス停 → JR高尾駅
   参加者 (※班リーダー。カッコ内は一般参加者)
     [1班] ※大関 保、河野悠二、栃金正一、原 満紀、
           (鎌田正彦、東 敦子、北原周子、相関真樹子)
     [2班] ※島田成正、小清水敏昌、上村信太郎、高橋重之、高橋郁子、
           (松元兵八、長尾桓、佐久間マサエ、近藤節朗、西谷隆亘、西谷可江)
     [3班] ※浦邉 充、富澤克禮、川合 周、金中和美、金中利和、
           (荒井亨祐、田中武美、工藤政巳、島津和子、岩井瑞枝)
     [4班] ※松本好正、植木淑美、宮崎紘一、三渡忠臣、
           (飯島文夫、犬伏知之、平井功男、鬼村邦治)
     [5班] ※植木信久、小松原勝久、小野勝昭、小野優美海、小川武、
           (大澤正男、末松徳則、勝山 弘、荒井寿一、小林慶子)
     [記録] 澤登均
     [誘導] 長瀬秀史、酒井省二、竹内康雄、神崎忠男、今田明子、廣田 博
                      

 前回6月に実施した第一回山行から4ヵ月、異常に暑かった9月も過ぎ、ようやく秋らしい気候となった10月17日(日)、第二回の山行となりました。今回集合がJR高尾駅で全員の受付をする場所がなかったため、登山口の小仏バス停まで移動して、改めて受付となりました。当日はくもりがちではありましたが、雨の心配はない恵まれた天気。参加者全員が小仏バス停で受付を行い、8時30分過ぎには受付を終了し、当日欠席9名を除いたみなさんがそろいました。



 前回の一般参加者は31名で、若干少なくはなったものの、それでも会員参加者合わせて54名という、大部隊となりました。一般参加者のみなさんは、最高齢の78歳をはじめ70歳代の方が4名いらっしゃいました。 山行中の注意点説明のあと、山行リーダーの指示のもと5グループに分かれて、準備の整った班より逐次スタートとなりました。



 景信山までは前回山行時とは逆のコース取りとなり、みなさん足元も軽くゆうゆうと山頂に到着して、休憩後、本日の分境嶺である陣馬山目指して出発していきました。途中できのこ談義に笑いが起こったり、花や眺望の写真を撮ったりとみなさん思い思いの山行を楽しんでいました。予定にはなかった堂所山には全員が登って休憩を取ったりと、元気ぶりをアピールしておりました。



 当初の計画では明王峠で昼食の予定でしたが、全員で昼食を取れる場所も無く、やむなく陣馬山での昼食となりました。各自おのおの山頂からの眺望を楽しみながらの昼食となり、あちこちで山談義に花が咲いておりました。山頂からは5回目の山行時に登る生藤山が望め、今回の参加者全員で陣馬山のシンボルである白馬の前で、日本山岳会東京多摩支部の会旗を掲げての記念撮影を行いました。





その後、山頂を後に和田峠を経由して陣馬高原バス停に向かって下山を開始して、ほぼ予定通りに到着し、全員無事に第二回東京都分境嶺踏査登山を終了することができました。 ここで、各班ごとに流れ解散となり、おのおのJR高尾駅行きのバスに乗り込み、帰路につきました。心地よい疲労感もあり、運よく(?)座れた人のほとんどの人が眠りについておりました。



JR高尾駅に到着してからは、今回お手伝いをいただいた支部会員の一部の有志のみなさんとは、前回と同じ場所で、山行の無事終了を祝って打ち上げならぬ反省会を行いました。 お手伝いをいただいた支部会員のみなさん、本当にありがとうございました。
(文:長瀬秀史  写真:澤登均  GPS軌跡図:宮崎紘一)

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