初秋の大菩薩嶺を歩く    


大菩薩嶺

山行委員会9月山行 大菩薩嶺
日時  2010年9月26日(日)
コース JR高尾駅 → JR甲斐大和駅 → 上日川峠 → 大菩薩峠 → 大菩薩嶺山頂 → 
       雷岩(昼食) → 上日川峠 → やまと天目山温泉 → JR甲斐大和駅 → JR高尾駅
参加者 松本好正、荒木正弘、本間正士、大関 保、植木信久、植木淑美、小清水敏昌、小宮真理
        小野勝昭、小野優美海、原 満紀、小松原勝久、山本憲一、長瀬秀史、島田成正
         計 15名
                                 
 秋晴れが期待される中、7:26JR高尾駅始発の普通列車に乗車、1時間10分ほどで甲斐大和駅に降り立ち、メンバー全員の参加を確認。15人の人数が集まったため、乗合バスではなく、予約しておいたバスに乗り込む。乗合バスと同型のミニバスは座席数13席。20人も乗れば満員である。バスは平成11年に完成したロックフィルダム大菩薩湖の脇を抜けて上日川峠へ向かう。途中下車も自由にできる。昔は塩山駅からバスで裂石温泉で降りて、延々2時間半歩かされたが、便利(?)になったものである。峠の近くの駐車場は満車で、登山口には大勢の登山客の姿が。トイレを済まして身支度を整え9時45分に出発。車道歩きを避け、枯葉が敷き詰められた登山道を行く。福ちゃん荘を経由して1時間余りで大菩薩峠に到着。「介山荘の土産物売場は昔と変わっていないなあ」と誰かが言っておりました。




ここで小休止となり、山座同定やら周りの眺望を楽しんでいたが、やたらと雲が多く富士山も山頂が少し見える程度で、快晴を期待していただけに、少しがっかり。稜線を通り山頂に向かおうと出発して、気がつくと後ろの石丸峠方面から雲が稜線にかかり始めていて、雨が頭をよぎる。 11:45に眺望のない山頂に到着。全員で記念写真を撮り、雷岩に移動して昼食となった。







1時間ほど休憩を取ろうとしたが、2000mを超えているためなのか、雲が多いのか、やたらと寒く、みなさん防寒服を着込んでおり、早々に下山することに。下山路は唐松尾根にとり、14時前に上日川峠に全員無事に到着。予定では15時にバスを予約していたが、1時間早く来てもらって、一路やまと天目山温泉に。ここで、大関さん、小野さんとお孫さんとお別れとなり、12名で入浴。そんなに広くはないものの、冷えた身体にお湯が心地よい。入浴後は全員で食堂横の宴会場(?)で大宴会となりました。帰りのバスの時間を気にしながらお開きとなり、甲斐大和駅へ。帰りのバス代が500円だったのは大不満だった。



予定を早く進められ、全員事故も無く下山できましたこと、参加メンバーのみなさんに感謝申し上げます。(文:長瀬秀史 写真:松本好正)

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